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今回は油で揚げるどころか、キッチンのコンロすら使わずに作る『チンして油淋鶏』に挑戦しました。
以前にも「揚げない油淋鶏」を作っているのですが、あの時は揚げ焼きにしてサラダ油の量を少なくするに止まりました。
しかし、今回は違います。
サラダ油は一切使用しません。
「じゃあ、衣はどうするの?」と疑問に感じると思いますが、調べたところによると「油淋鶏」には衣をつけない調理法もあるのだそうです。
それなら衣無しでも問題ないということで、このレシピを作ってみることにしました。
電子レンジで作る「油淋鶏」の仕上がりは如何に!
期待と不安が入り混じった状態で調理スタートです。
出典:Youtube
レシピ
食材
(1人分)
鶏モモ肉 200g×2枚
白ねぎ 1/2本
塩 適量
酒 大さじ3
青ねぎ お好みで
(A)
ポン酢 大さじ4
砂糖 大さじ1
生姜すりおろし(チューブ可) 大さじ1
食べるラー油 大さじ2■ 手順
1. ボウルに鶏モモ肉、塩、酒を入れ、ラップをしてレンジで600Wのレンジで8分ほど加熱する。
2. 白ねぎをみじん切りにし、(A)と混ぜ合わせる。
3. 皿に鶏モモ肉を盛り付けて2のタレをかけ、お好みで青ねぎを散らしたら完成!■ 調理時間
15分
(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回も動画元レシピの材料、手順はそのままで調理してみました。
運よく1枚200gの鶏もも肉を2枚手に入れることにも成功して今回は完全再現です。
食べるラー油も激辛タイプを使用しますが、大さじ2使用しますよ。
それでは実際の手順を追っていきましょう。
- 下ごしらえです。
鶏もも肉は余分な脂肪を取り除き、筋を切っておきます。
電子レンジの調理は火加減がその場で出来ませんから、しっかり筋切りをして過熱による「縮み」を軽減させてやりましょう。 - ボウルに手順1で下ごしらえをした鶏もも肉、塩、酒を入れてラップし、600W/8分を目安にレンジ過熱します。
- 鶏もも肉をレンジ加熱している間に白ねぎをみじん切りにして、ポン酢、砂糖、しょうがすりおろし、食べるラー油と混ぜ合わせてタレを作ります。
- レンジ加熱を終えて鶏もも肉に火が通っていることが確認できたら、盛り付け用の器に切り分けた鶏もも肉を盛り付けて、手順3で作ったタレをかけ、お好みで青ねぎを散らして完成です。
※付け合わせはレンジで1分30秒加熱したもやし(1袋)にしてみました。
実際に作った完成品はこちら↓
実際に食べてみた
電子レンジで8分加熱しましたが、通り過ぎるくらい火が通っていました。
電子レンジの性能にもよりますが、加熱時間7分であとは余熱を使って火を通した方がもっと柔らかく仕上がりそうです。
さて、味の方ですが・・・、来ましたね!
これは美味いです!
タレを味見したときに、食べるラー油の辛さが上手く抑えられていて、
これはいけるかな!?
という予感はあったのですが、間違いなく美味いです。
まずタレのバランスですが、酸味、辛味ともにうまく砂糖の甘さでまとめられています。
酸っぱすぎず、辛すぎず、でも味の輪郭がしっかり出ていて引き締まっていますね。
付け合わせにもやしを用意したのですが、もやしとの相性も良く味がよく乗ります。
さらにねぎと食べるラー油に入っている具が良い薬味となって、鶏もも肉の弾力とは違った食感を提供しています。
食感もかなり豊かです。
このブログを書くまで食べるラー油にあまり興味を持っていなかったのですが、冷蔵庫に1瓶用意しておくと心強いですね。
ボリュームに関しても満点で、メインディッシュにもってこい!
特に油っこさがちょうどよいです。
程よい油分で衣付きの「油淋鶏」よりもサッパリと、しかし「食べた感」はしっかりと残してくれますね。
おつまみとしても申し分ないです。
ビールがすすむこと間違いないですよ。
まとめ
今回は暑さに負けてキッチンのコンロに火を入れたくないときに最適な『チンして油淋鶏』を作ってみました。
料理としてもよくまとまっていますが、タレがなかなか秀逸でこれを覚えておけばレパートリーの幅が格段に増えると思います。
特に給料日前ならもやしなどの安価な食材にかけるだけで数段グレードの高いおかずができるはずです。
是非試してみてくださいね!