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「なんちゃって」豚の角煮といえば・・・
今回は「なんちゃって」レシピの定番、『車麩の角煮仕立て』です。
麩を豚肉に見立てるレシピは有名みたいですね。
一度は作ってみたいなあと思っていたのですが、
所詮「なんちゃって」でしょ?
美味しくないんでしょ?
という不安もあって手を出してなかったんです。
が、とある動画元の表題に「5回噛むまで肉でした!!」と書かれていて、これは作って確認するしかないなあ、と。
もちろん簡単レシピであることは確認済み。
興味のある方は試してみて!
出典:Youtube
レシピ
食材
2人分
・車麩 3個
・ゆで卵 2個
・水 150ml
・しょうゆ 大さじ2
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ2
・おろししょうが 小さじ1
・片栗粉 適量
・サラダ油 適量■作り方
【下準備】
・車麩を水/分量外に浸して10分程置き、もどす。【レシピ】
1.ボウルに水、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、おろししょうがを入れ、混ぜ合わせる。
2.車麩を軽く絞って大きめのバットにうつし、1、茹で卵を加え15分程漬け置きする。また、漬け汁はとっておく。
3.車麩を軽く絞って4等分し、片栗粉をまぶす。
4.フライパンに多めのサラダ油をひき、3の両面を揚げ焼きする。
5.両面に焼き色がついたら余分な油を拭きとり、2でとっておいた漬け汁、茹で卵を加え、落しブタをして10分程煮る。
6.照りがでてきて煮詰まったら、完成!(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回は材料で「茹で卵 2個」は省いてしまいました。
理由は「パーティー用卵焼き」で卵をすべて使い切ってしまったからです。
今回は車麩だけですが、まあ大丈夫でしょう。
あとはすべてレシピ通りです。
本当に肉っぽくなるんでしょうかねえ。
では、手順を追っていきましょうね。
【下ごしらえ】
車麩を分量外の水に10分ほど浸して戻しておきます。
- 大き目のボウルに水、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、おろししょうがを入れて、混ぜ合わせておきます。
砂糖が底に固まっているようなことがないようにしっかり混ぜ合わせてくださいね。 - 水に浸しておいた車麩を軽く絞って1で作った合わせ調味料のボウルの中に入れて15分程漬け置きします。
大き目のバットがある方はバットを使ってくださいね。
我が家にはバットがなかったので調味料を合わせたボウルに直接車麩を漬け込んでおります。
また、漬け汁はこの後使いますので必ずとっておいてください。 - 車麩の漬け置きが終わったら、軽く絞ってそれぞれ4等分に切って片栗粉をまんべんなくまぶします。
- フライパンに多めのサラダ油をひいて車麩を揚げ焼きにします。
サラダ油が足りなくなったら、足しても構いません。
大事なことはしっかり肉っぽく焼き色を付けることです。 - 車麩の両面に焼き色がついたら余分な油を拭きとって、残しておいた漬け汁をフライパンに投入します。
落し蓋はアルミホイルで作ったもので十分です。
火をあまり大きくする必要はないと思います。
それよりも焦がさないように気を付けてくださいね。
焦げ付いたら意味がありません。 - 照りが出てきて、漬け汁が煮詰まってきたら器に盛って完成です。
片栗粉でコーティングして焼き色を付けただけですが、見た目は豚肉に見えますね。
重要な食感はどうなんでしょうか。
早速試食してみます。
まずは箸で豚肉みたいな車麩を持ってみます。
本物の豚肉に較べると若干軽い気がしますね。
それじゃあ、口の中に運びます。
片栗粉のせいで表面が麩っぽくないですね。
そのまま噛んでみると、じゅわ~っと角煮の味がしみだしてきます。
噛んだ感じは豚肉の脂身と赤身の中間くらいの固さ。
肉っぽいですねぇ・・・。
食べる相手に何も教えていないなら、2~3つくらい食べるまでは車麩だと判らないかもしれません。
今回はサラダ油で揚げ焼きをしていますが、これをラードに変えたらどうなるんでしょう?
更に豚肉感が増すんでしょうか。
しかし、そんなこと以上に美味いですよ、この肉もどき!
うどんの具にして「角煮うどんです!」って出してもいいくらいです。
おかずとしてすでに成り立ってますね。
「なんちゃって」とか付ける必要ないはないですよ。
このレシピは1つの料理としてお勧めしたいです。
まとめ
思っていた以上に「豚の角煮」になっていたことを驚きましたが、それ以上に美味しいことに驚きました。
「もう少し安っぽい味がするかなあ」と侮っていましたが、これはなかなか面白いレシピです。
肉は苦手だけど「角煮」というものを味わってみたい方、これはオススメです。
是非試してみてくださいね。