肉は無くてもから揚げはできる！「なすのから揚げ」の作り方

なすが余ってしまったそんなときは・・・。

今回は自分救済企画ではありません。
実際に作って食べてみたところ、二人分の分量を一人で食べても満足しきれず、これは作るなら一度に大量に作った方がいいなあと感じたので、こんな見出しにしてみました。
なすのから揚げ、これは侮れません。
同じなすでも天ぷらよりクセになります。
しかも簡単！
漬け汁につけて揚げるだけです。
作っている最中の摘み食いの分も計算して、多めに作っておいた方がいいレシピですよ！

出典：Youtube

レシピ

食材

(2人分)
・なす 2本
・しょうゆ大さじ2
・おろししょうが少々
・おろしにんにく少々
・薄力粉大さじ2
・片栗粉大さじ2

手順
1. なすは一口大に切る
2. ボウルにしょうゆ、しょうが、にんにくを入れて混ぜ、ナスを加えて和える
3. 薄力粉、片栗粉を加えて全体にまぶす
4. 190℃に熱したサラダ油でこんがりと色づくまで揚げる

(以上、出典先：Youtubeより抜粋)

実際に作ってみた

材料、分量はレシピ通りです。
手順はオリジナルにはないなすの灰汁抜きを加えております。
それでは手順を追っていきましょうね。

なすを一口大に切って、水を張ったボウルにつけて灰汁抜きをします。
時間がないときはそのまま次の手順に進んでもよいとは思いますが、今回は丁寧に作業を進めてみました。
ボウルに醤油、しょうが、にんにくを入れてよく混ぜたところになすを加えてよく和えます。
漬けすぎると味が辛くなるかもしれませんから、注意してくださいね。
薄力粉、片栗粉を加えて全体にまぶしてください。
可能な限りまんべんなくまぶしてくださいね。
衣が結構おいしいんです。
今回は少し多めにサラダ油を使って190度まで熱したら、なすを投入してこんがり、色づくまで揚げてやりましょう。
軽く油切りをして、器に盛ったら完成です。

さて、試食です・・・・、と言いたいところですが、我慢できずに摘み食いしてしまいました。
揚げたて、熱々の油切りをした状態での摘み食いは格別です。
美味いですよ、なすも衣も！！
醤油、しょうが、にんにくのすべてがしっかりと混ざり合って、いい味出してます！
レモンとか塩とかタルタルソースなんて必要ありません。
おつまみでもおかずでも任せて安心！です。
なすがサラダ油を過剰に吸い込むのではないかと少し心配していたのですが、その前に漬けダレをしっかり吸いこんでいて、思っていたほど油っこくありませんでした。
そして、なすのから揚げの味の面での出来、不出来は下味の漬けダレでほぼ決まっちゃいますね。
なすの味も大事なのですが以外にクセになるのが衣！
衣が美味いんですよ！
カリッ！とした衣が！！
漬けダレのおいしさ、ダイレクトです！

難を言うなら、サラダ油を多めに使わなければならないことでしょうか。
高温で一気に衣を固めないと仕上がりがきれいにならないみたいです。
最初、フライパンに1cmくらいの深さで試してみたのですが、肉に較べて衣がはがれやすいみたいなのです。
で、急遽サラダ油を足すこととなりました。
それと高温で上げることは必須です。
衣がはがれるだけでなく、ベチャっとなってしまいますから。
高温で上げると中まで火が通らないのではないかと心配になる方もいると思いますが、油切りをしている間に余熱である程度は火が通るとおもいます。
なすをカットした大きさにもよると思いますが、恐れず高温で揚げてやってくださいね。