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今回は外はカリカリ、中はフワフワの
「ポテトとベーコンのチーズオムレツ」
を作ってみました。
普通のオムレツよりボリューム感があり、スパニッシュオムレツよりも香ばしさ漂うボリュームレシピです。
今回はシンプルにじゃがいも、ベーコン、玉ねぎの具材ですが、マッシュルームなどのキノコ類、ピーマンやパプリカなどを入れて、栄養や断面の彩りを充実させるのもいいですね。
夕食のメインもいいですが、少し遅めにブランチに出しても喜ばれると思いますよ!
出典:Youtube
レシピ
食材&手順
■材料 (4人分)
・卵 4個
・ベーコン 4枚
・じゃがいも 2個(300g)
・玉ねぎ 1/2個
・ピザ用チーズ 大さじ3
・塩 小さじ1/4
・こしょう 少々
・オリーブオイル 大さじ1
【仕上げ】
・ケチャップ 大さじ3
・パセリ(刻み) 少々■手順
⑴ 玉ねぎはみじん切りにする。じゃがいもは千切りにする。(じゃがいもは水にさらさずに使いましょう。)
⑵ ベーコンは千切りにする。
⑶ フライパンにオリーブオイルの半量(大さじ1/2)を入れて熱し、ベーコン、玉ねぎを入れて玉ねぎがしんなりとするまで中火で炒めて取り出し、粗熱をとる。(フライパンは直径20cmのものを使用しています。)
⑷ ボウルに卵を割り入れて、3、塩、こしょうを加えて混ぜる。
⑸ フライパンの汚れをキッチンペーパーでふきとり、残りのオリーブオイル(大さじ1/2)を入れて熱する。じゃがいもを入れて敷き詰めて、フライ返しで押さえつけながらカリッとするまで弱めの中火で焼く。ピザ用チーズをのせて溶けるまで焼く。
⑹ 4を注ぎ加えてふたをし、弱火で12〜15分程焼く。裏に返し、焼き色がつくまで焼く。
⑺ 器に盛り、パセリをちらしてケチャップを添える。
(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回も動画元レシピと同じ食材と手順で調理してみました。
作ってみると実感できるのですが、かなりアレンジの効くレシピですね。
卵とじゃがいもの間にピザ用チーズを敷き詰めることで、隔壁が出来てきれいな層になります。
この層をうまく利用してミートソースなどを仕込めば、すぐにオリジナルのオムレツが作れそうです。
それでは、実際の手順を見ていきましょう。
- 下ごしらえをします。
玉ねぎはみじん切りにします。
ベーコンは千切りにします。
じゃがいもも千切りにしますが、水には晒さないようにしましょう。 - 直径20cmのフライパンに大さじ1/2のオリーブオイルを入れて熱し、千切りにしたベーコンとみじん切りした玉ねぎをしんなりするまで炒めます。
ベーコンの食感を楽しみたい方はベーコンを先にカリカリに炒めてから玉ねぎを炒める方がよいかもしれません。
ベーコンと玉ねぎが炒め終わったら粗熱をとりましょう。 - 炒めたベーコンと玉ねぎの粗熱をとっている間に、卵をボウルに割り入れて、塩、こしょう、粗熱を取り終えたベーコンと玉ねぎを加えて混ぜ合わせます。
- ベーコンと玉ねぎを炒めたフライパンをクッキングペーパーなどで軽く拭いた後、大さじ1/2のオリーブオイルを入れて弱火の中火で熱します。
千切りにしたじゃがいもをフライパンに満遍なくに引き詰めます。
引き詰めるときはじゃがいもへの火の通り具合が均一になるように平たんになるように敷き詰めましょう。
じゃがいもを敷き詰めたら、フライ返しなどで押さえつけてカリッとするまで焼き上げます。 - さらにピザ用チーズをじゃがいもの上に敷き詰めて溶けるまで加熱を続けます。
- 炒めたベーコンと玉ねぎを混ぜ合わせた卵をフライパンに注ぎ入れて蓋をし、弱火で12〜15分程焼きます。
火は必ず弱火にしてくださいね。 - 卵の表面が固まったら、皿などを使って裏に返し、卵にも焼き色がつくまで焼きます。
- 卵の面にも焼き色がついたら盛り付け用の器に盛ってパセリを散らし、お好みのソースを添えれば完成です。
実際に作った完成品はこちら↓
断面はこんな感じになりました↓
実際に食べてみた
想像していたよりもじゃがいもの焼き色がきれいに仕上がりました。
焼いている最中、
「真っ黒に焦げないか・・・」
と心配していたのですが、弱火にしていれば案外焦げるまでには時間がかかるようですね。
オムレツをひっくり返すときに立ち昇るオリーブオイルとじゃがいもの香りがまた格別です。
白ワイン片手につまみ食いしたくなりますよ。
さて、味の方ですが、じゃがいものホクホク感、ふわっとした卵、程よい食感のベーコンと玉ねぎ、そしてこれらに一体感を持たせているチーズ。
ケチャップなしでも
「間違いなく美味いです!」
外側の食感と中側の食感が全く違うため、食感がとても豊か!
特に表面の少し焦げ目のついたじゃがいもは絶品です。
じゃがいも自体に味付けはしていませんが、じゃがいもの甘さがよく出ています。
じゃがいもの食感を楽しんだ後に、しっかり目に味付けがされているふわふわの卵がきて、飽きのこないおかずに仕上がっています。
チーズは卵とじゃがいもをくっつけるための接着剤代わりにしているのか思いましたが、それだけではなく塩分の補充と、食感の橋渡しもしているようです。
じゃがいもの千切りが少し面倒なのですが、千切りにするだけの価値は十分にありますね。
合わせるドリンクは白ワインやカクテル類でしょうか。
単体で食べると少し優しめの味です。
ビールのおつまみにするときは少しスパイシーなソースを添えられることをお薦めします。
まとめ
今回は「ポテトとベーコンのチーズオムレツ」を作ってみました。
じゃがいもを千切りにするというひと手間はありますが、そのひと手間に十分すぎるほど応えてくれるレシピだと思います。
アレンジをしやすいですから、是非試してみてくださいね。