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本当は冷蔵庫の残り物で作っています
いつもならば、それっぽい前書きをするところなのですが、今回ははっきり言って冷蔵庫の残り物を一掃するための身勝手メニュー選びをさせていただきました。
冷蔵庫に残っているのが、使いかけの豚バラ薄切り肉、大葉。
豚バラ肉は冷凍保存するのを忘れて賞味期限ギリギリ、大葉も変色こそしていませんが足の速い食材。
そこで豚バラ肉と大葉を一度に使い切るレシピを探したら「ミルフィーユチーズカツ」がヒットしました。
動画を確認すると簡単に作れそう。
これは作るしかないですよね!
さて出来映えのほどは・・・。
出典:Youtube
レシピ
食材
◼材料
・ 豚バラ肉…150g
・とろけるチーズ…6枚
・大葉…6枚
・梅肉…適量
・コショウ…適量
・マヨネーズ…大さじ3
・パン粉…大さじ5
・白ごま…小さじ2◼手順
1.豚バラを並べチーズ、大葉、梅肉をのせてたたみ、それを何回か繰り返し
胡椒を全体にかける
2.全体にマヨネーズをつける
3.パン粉に白ごまをいれ2をつける
4.180度のサラダ油でこんがりなるまで揚げて完成です♪(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回はスライスのとろけるチーズがなかったので、ピザ用のシュレッドチーズを潰して、伸ばしてスライスチーズ状にして代用しました。
梅干も切らしていたのでチューブの練り梅で代用しています。
完璧に材料が揃わなくても、やればできるもんです!
他はレシピ通りの材料、分量、手順ですね。
それでは手順を追っていきましょう。
- 豚バラ肉と具を重ねる
豚バラ肉を並べて、チーズ、大葉、梅肉の順にのせてたたんでいきます。
豚バラ肉の長さが足りない場合はチーズ、大葉、梅肉の上にさらに豚バラ肉を乗せてチーズ、大葉、梅肉を重ねていけばよいですよ。 - 衣付けの準備
肉と具を重ね終わったら、チーズが溶けたときに外へ流れ出ないように肉の端をすべて押さえておきましょう。
肉の端をすべて押さえ終えたら、全体にマヨネーズを塗ります。
両面、満遍なく塗ってやりましょう。 - 衣付け
パン粉に白ごまを入れて、マヨネーズを塗った具入りの豚バラ肉に満遍なくつけてやります。
パン粉はしっかりつけてあげてくださいね。 - 油で揚げる
180℃に熱したサラダ油(菜箸を油に入れると勢いよく泡が出る程度の温度)に衣をつけた具入りの豚バラ肉を投入してこんがりとするまで揚げてやります。
今回は20㎝のフライパンに高さ5ミリくらいまでサラダ油を注いで、180℃あたりまで熱して揚げ焼きにしました。
揚げ上がったカツを油切りして、器に盛り付ければ完成です。
実は過去、チーズ入りカツを揚げている最中に、中のチーズが外に流れ出るというハプニングを経験しており、今回はかなり神経質になっていたのですが、無事に揚げ終えることができました。
そのせいもあってか、揚げ終わったカツを包丁で綺麗に切り分けることが出来たときは少し感動ものでした。
実際に食べてみた
まずはソース無しで食べてみたのですが・・・、これはソースなんて要りませんね。
もうこれだけで完成した美味しさです。
文句なくうまいです!
梅肉にマヨネーズの味も加わって味がしっかりしています。
材料を見て気が付かれた方もいらっしゃると思いますが、肉の下味に胡椒はあっても塩が記載されていない理由は梅肉とチーズの塩分だけで十分味がつくためだったんですね。
ミルフィーユカツ独特の柔らかさ、トロっととろけ出るチーズ、カツの中から立ち昇る大葉の香り、そして噛んだ瞬間にサクッとした香ばしい衣の音。
ソースをつけて食べるのがもったいないくらいの出来映えです。
とても冷蔵庫の残り物で作ったものとは思えないですね。
一応ソースもつけて食べてみたのですが、これはこれで美味しいです。
でも、味のまとまりの良さでいえば、何もつけない方に分がありますね。
まとめ
作る前はあまり期待していなかったレシピだったのですが、これは早計でした。
ボリューム、味に関しては文句無しです。
作る手間も肉をわざわざ並べなおす必要はなく、やり方によっては肉のパックの中で衣付けまで完了させることが出来ると思います。
是非試してみてくださいね。