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覚えておいて損はない冷凍保存は庶民の味方!
以前、牛丼、タンドリーチキンと冷凍保存のおかずを作ったのですが、今回は豚ロースを使った「豚肉の味噌漬け焼き」に挑戦です。
下味をつけた冷凍保存は調味料の染み込み具合が高く、しっとり仕上がるメリットがあるそうです。
ジッパー付きの保存袋に肉と調味料を入れて揉み込むだけで、誰でも簡単にメリットを手に入れることが出来るならやらない手はありませんよね。
なので、早速試してみました。
出典:Youtube
レシピ
食材
(2人分/分)
・豚ロース肉(とんかつ用):4枚
☆酒:大さじ1杯
☆砂糖:大さじ1杯
☆しょうゆ:大さじ1杯
☆みそ:大さじ3杯
☆しょうがすりおろし:1片
・サラダ油:小さじ1杯■作り方
①豚ロース肉を筋切りします。②ジッパー付き保存袋に豚ロース肉を入れ、☆の調味料を加えて揉み込みます。
③豚肉が重ならないように空気を抜きながら平らにしてジッパーを閉じ、冷凍庫に入れます。※保存期間は冷凍1か月が目安です。
④フライパンにサラダ油を引き、冷凍庫から取り出した豚ロース肉を入れ、フタをして弱火で5分蒸し焼きにします。一度裏返し、再びフタをして弱火で3分焼いたら完成です。お好みのサイズに切って召し上がれ♪
■コツ・ポイント
お肉の厚さはお好みで♪弱火でじっくりと焼くことで、焼き色が付いて中までしっかり火を通すことができますよ!(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回は動画元レシピの半分の量で試してみました。
上手くいかなかったらショックが大きいですからね。
しょうがすりおろしはチューブ入りのものを使用しております。
味噌は赤味噌を使用しています。
甘めの味噌を使用するときは砂糖の量を調整したほうが良いかもしれませんね。
手順に関しては変更ございません。
それでは実際の手順を追っていきましょう。
- 豚ロースの筋を切り、下ごしらえをします。
- ジッパー付きの保存袋に筋切りをした豚ロース、酒、砂糖、しょうゆ、みそ、しょうがすりおろしを入れてしっかり揉みこみます。
味ムラが出来ないようにしっかり揉みこんでくださいね。 - ジッパー付きの保存袋の中で豚肉が重ならないように空気を抜きながら平らにしていき、ジッパーを閉じたら冷凍庫に入れます。
(これで1か月間くらい保存できるそうです。) - フライパンにサラダ油をひき、冷凍庫から取り出した豚ロースをフライパンにのせて蓋をして弱火で5分を目安で蒸し焼きにします。
片面が焼けたら裏返して、再度蓋をし、弱火で3分を目安に焼いて切り分けます。
今回は冷凍庫から取り出した豚ロースをいきなりフライパンで焼かず、半解凍してから焼きました。
動画を見る限り、フライパンに豚肉を運ぶ際、持ち上げた豚肉がそっていたことから、半解凍をしている可能性があると判断したためです。
半解凍なら火も通りやすいですし、時間があれば半解凍してから焼くことをお薦めします。 - 肉を切り分けて器に盛り、お好みでフライパンに残ったタレをかけたら完成です。
ちなみに自分で盛り付けたのが下の画像です。
実際に食べてみた
今回は味に関してのコメントは控えめにします。
このメニュー、使う味噌によって大きく味が変わってくると思うのです。
だから、味に関してはあまり参考にならないと思います。
そうなると、コメントの中心は食感ですね。
まず、豚肉に包丁を入れたとき、「やわらかい」というのがわかります。
包丁を入れた瞬間は「半焼きじゃないか?」と疑いました。
切断面を確認したら、火が通っていましたのでホッとしましたが・・・・。
で、実際に食べてみると、モッチリとした食感です。
柔らかいのですが、噛み応えはしっかりと残っていますね。
肉にパサパサ感もなく、味噌の味もしっかりと染み込んでいます。
生のまま焼くのとほとんど変わりませんね。
敢えて違いを挙げるとすれば、味の染み具合は冷凍の方が上をいくと思います。
逆に下回っているのは脂っぽさ。
心なしかあっさりしているような気がします。
動画の盛り付けは1人1枚なのに、レシピでは一人2枚計算になっていたので誤植かなと思ったのですが、実際に食べてみると2枚はペロリといけますね。
個人的に試してみたくなったのは、スチームオーブンレンジなどを使用しての加熱です。
これで美味しく仕上がるなら、手をかけるところがほとんどなくなるのでもう言うことないですよね。
豚ロースも塊で購入すると、切ったものより割安で手に入ることがあります。
割安で購入した豚ロースを好みの厚さに切って冷凍保存しておけば、給料日前でもしっかりとした食事をとることが出来ると思いますよ。
まとめ
今回は冷凍保存をしておいて好きな時に冷凍庫から取り出して加熱すれば食べることのできる「豚肉の味噌漬け焼き」を作ってみました。
加熱したときに、もう少しパサつくかなあと予想していたのですが、十分なしっとり感もあり、一人暮らしのみならず、お子さんのいる家庭でも利用してもらえるのではないでしょうか。
是非試してみてくださいね。