SPONSORED LINK
今回はジッパー付き袋で切った材料全てに下味をつける『ポークチャップのぎゅうぎゅう焼き』を作ってみました。
「揉み込んだ後は焼くだけ」、という簡単さもさることながら、下ごしらえした具材の持ち運びのしやすさからキャンプなどのアウトドアにも使えそうなレシピです。
味付けも基本は「焼き肉のたれ」と「ケチャップ」だけ。
大抵の家庭の冷蔵庫に常備されているような調味料だと思います。
焼き肉のたれもしょうゆ味だけでなく、味噌や塩ダレなど最近は味の種類も豊富ですから、組み合わせを変えて楽しむこともできますね。
今回はオーソドックスな辛口醤油系の焼き肉のたれを使用して調理していきますよ。
出典:Youtube
レシピ
食材&レシピ
■材料(2〜3人分/30分)
・豚バラ肉(ブロック):200g
・玉ねぎ:1/2個
・しめじ:1/2株
・じゃがいも:2個
・ケチャップ:75g
・焼肉のたれ:大さじ4杯
・塩:少々
・黒こしょう:少々
・サラダ油:大さじ1杯■下ごしらえ
・豚バラ肉を1.5cm幅に切ります。
・玉ねぎは1cm幅のくし形切りにします。
・じゃがいもは皮をむき芽があれば取り除き、ひと口大に切ります。
・しめじは石づきを落とし手でほぐします。■作り方
①豚バラ肉に塩、黒こしょうを振ります。②ジッパー付き保存袋に、玉ねぎ、しめじ、じゃがいも、①、ケチャップ、焼肉のたれを加えて揉み込みます。
③スキレットにサラダ油を引いて、②を入れます。フタをして中火で10分〜15分蒸し焼きにして完成です。お好みでパセリをふって召し上がれ♪
■コツ・ポイント
焼肉のたれを使うことで調味料が少なくてすみますよ。ご自宅で作る際にはフライパンで焼いてもおいしいですよ。
(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回も動画元レシピの材料、手順はそのままで調理しています。
動画には最後に刻んだパセリをかけるシーンがありますが、少し色合いが薄く感じたことと、栄養面を多少は考慮してブロッコリー(冷凍)に変更しています。
また、自宅で作るということもあり、スキレットを取手の取れるフライパン(直径20センチ)に変更しています。
それでは実際の手順を追っていきましょう。
- 下ごしらえをします。
豚バラには1.5cm幅に切り分けて、塩、黒こしょうを振り、下味をつけておきます。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではもう少し小さめに切り綿方がよいと思います。
玉ねぎは1センチ幅のくし切り、しめじは石突を落として、手でほくします。
じゃがいもは芽を取り、皮を剥いて一口大に切ります。 - ジッパー付き保存袋(なければポリ袋でも可)に串切りにした玉ねぎ、ほぐしたしめじ、一口大に切り分けたじゃがいも、下味をつけた豚バラ肉、ケチャップ、焼き肉のたれを加えて揉み込みます。
- フライパン(動画元はスキレット)にサラダ油をひいて、ジッパー付き保存袋の中身を入れます。
- ふたをして中火で10~15分を目安に蒸し焼きにします。
今回は蒸し焼きの途中でブロッコリー(冷凍)をフライパンに加えました。 - 10~15分蒸し焼きにして豚肉とじゃがいもに火が通っていたら完成です。
※じゃがいもは肉よりも火が通りにくいので必ず火の通り具合をチェックしてくださいね。
実際に作った完成品はこちら↓
実際に食べてみた
実際に作って完成品を眺めてみると、「漢飯」感が思ったより薄いですね。
ボリュームなどは完全に「漢飯」なのですが、ルックスが結構おしゃれなんです。
盛り付けなどを変えればカフェ飯のようにすることもできそうですね。
さて、味の方ですが、ケチャップの酸味がうっすら残り、焼き肉のタレの辛味が1歩前に出てきて食欲をそそる味に仕上がっています。
ご飯、パン、そしてビールとの相性も良いのですが、白ワインも捨て難いです。
特にスパークリングワインは進むでしょうね。
肉も1.5cmの厚さだけあって食べ応えがありますが、もう少し小さめに切った方が上品に食べられるかもしれません。
ガッツリ感を楽しみたい方はこのままの大きさがお薦めですね。
そしてこのメニューの陰の主役、じゃがいもがまた美味い!
一緒に焼いてはいるのですが、味が完全に浸透しているわけではなく、口直しの役目を担っているようです。
玉ねぎ、しめじはほかの食材に変えても大きな影響を想像できないのですが、じゃがいもは別格。
これは外せない食材だと感じました。
まとめ
今回は焼き肉のたれとケチャップで『ポークチャップのぎゅうぎゅう焼き』を作ってみました。
焼き肉のタレの種類を変えれば、辛さだけでなく風味そのものを変化させることが簡単にできるのがこのレシピのいいところです。
いろいろな味の焼き肉のタレで試してみてくださいね。