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炊飯器でほったらかしクッキング
今回は炊飯器を使ってチャーシュー作りです。
しかも一度にロースとバラの2種類を作ります。
動画ではロースだけですが、動画元のレシピでは肩ロースでもバラでも同じ手順で出来るとあって、肉の分量をロースとバラで半々にして作ってみることにしました。
食べ較べも楽しめるレシピですよ。
出典:Youtube
レシピ
食材
■材料
・豚ブロック 約500g(肩ロースでもバラでも可)
・砂糖 100ml
・醤油 100ml
・酒 100ml
・みりん 100ml
・にんにく 2-4かけ(お好みの量)
・しょうが 1かけ
甘めの味付けなので、甘くないほうがいい場合はお砂糖を半分にしてください♪■手順
1. 豚ブロックに強火で焼き目を入れます
2. 豚ブロックと調味料をすべて炊飯器に入れ、通常通り炊飯して完成!
3. 時間があれば4-5時間保温でおいてお区と、柔らかくなります※ お肉に火が通っているかを確認して、お召し上がりください。
(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回は冷蔵庫に残っている食材の関係で若干レシピを触ってみました。
材料ですが
・豚ブロック 肩ロース約300g+豚バラ300g
・砂糖 50ml
・醤油 100ml
・酒 100ml
・みりん 100ml
・にんにく 4かけ
・しょうが チューブのもの5㎝くらい
ロースとバラを一緒に作って食べ較べてみよう!・・・といえば聞こえはいいですが、
実態は冷蔵庫の整理です。
それでは手順に行きましょうね。
- 豚ロースと豚バラに強火で焼き目を入れます。
豚ロースはともかく豚バラはここで余分な脂を落としておきましょうね。 - 炊飯器の釜に豚ロースと豚バラを入れて、さらに使用する調味料を全部いれて、通常通りの炊飯をします。
ここで炊飯器について。
炊飯器の機種によってはお米以外で炊飯すると自動で炊飯から保温に切り替わらない機種があります。
今回使用した炊飯器は炊飯の「残り時間11分」と表示されてから15分経っても「残り時間11分」を表示したままという事態になりました。
通常、50分ほどで炊飯は完了するはずなので、もしご使用の機種で50分を越えても保温に切り替わらないようならば、手動で保温に切り替えてくださいね。 - レシピでは「時間があれば4~5時間保温・・・」とありますが、今回は3時間保温状態にして、そこから4~5時間くらい炊飯器の電源をOFFにして粗熱が取れたところで完成としました。
さあ、試食です。
炊飯器から豚肉を取り出すとき、一番気になったのは炊飯器の中が「脂でいっぱいになっていないか」、ということでした。
豚の脂って洗うときになかなか取れないんですよね。
でも、結果は炊飯器に白く固まった脂は全くありませんでした。
それよりも艶やかに光った飴色のタレ!
肉も極端に縮んでおらず、「いい感じかも・・・」を期待が膨らみまました。
そして、取り出した肉を包丁で切り分けます。
まずはロースから。
動画のようなホロホロとしたところが全くありません。
が、大して力も入れていないのでスッと包丁が肉に入っていきます。
切り口が完全にチャーシューですね。
切れ端を味見(決して摘み食いではないです!)をしてみたのですが柔らかいです。
味もしっかり乗っていて、動画のレシピの砂糖を半分にしてみたのですが、大人にはこれくらいがいいですね。
次はバラを包丁で切り分けます。
もうバラが柔らかいのは包丁を入れた瞬間にわかります。
後はどれだけ味が染みているかだけです。
なので、味見はせずに器に盛りつけました。
器に盛り付けたチャーシューを口に運ぶ前に箸で切ってみることにしました。
まずはロースですが、切れました!
ホロホロと肉が離れるのではなく、箸で切れちゃいます。
箸で切った肉を口に運ぶと、切れ端とは違う美味さが口の中に広がります。
肉はほんの少しの弾力を残しながらとても柔らかく、これなら麺でも、ご飯でも、おつまみでもバッチリです。
とてもチャーシューらしいチャーシューに仕上がっています。
次はバラ肉。
もちろん箸で切れます。
赤みの部分に少し弾力が残っていて、それで形を保っているような状態です。
「ロースでここまで美味しいのだからバラ肉はね・・・」って思いながら肉を食べてみます。
もう、柔らかいのは当たり前!
バラ肉の脂とタレがベストマッチです。
脂のせいかロースよりも甘く感じます。
バラ肉、美味いですねえ~。
まとめ
炊飯器で手間なく簡単に出来るチャーシュー。
動画と同じようなホロホロ肉が食べたい場合は4~5時間保温してすぐに、ホロホロしないけど柔らかい肉が食べたい場合は粗熱を取ってから食べてみてください。
それぞれ肉の触感の違いを楽しむことが出来ると思います。
ちなみに炊飯器の釜を洗うのもあまり苦労しませんでした。
是非試してみてくださいね!、