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今回は少し凝ったメニューに挑戦してみようと「サクサクひとくちチーズボール唐揚げ」を作ってみました。
鶏むね肉にとろけるチーズを包んで焼き揚げるレシピで、難関は中に仕込むとろけるチーズが揚げ焼きしている最中に流れ出ないようにすることです。
そのためには鶏むね肉でしっかりチーズを包むということが必須なのですが、これがなかなか厄介なんですよね。
そのあたりも含めて調理に臨みたいと思います。
出典:Youtube
レシピ
食材
(2〜3人分/30分)
・鶏むね肉:2枚
・とろけるチーズ:120g
・酒:小さじ2杯
・みりん:小さじ2杯
・砂糖:小さじ2杯
・しょうゆ:大さじ1杯
・片栗粉:適量
・サラダ油(揚げ用):適量■下ごしらえ
・鶏むね肉の皮と余分な脂を取り除きます。
・チーズは16等分してまとめます。■作り方
①鶏肉を観音開きにしてラップをかぶせ、麺棒で叩いて厚みを均一にし、8等分にします。同様にもう1枚の鶏肉も8等分にします。②ボウルに①、酒、みりん、砂糖、しょうゆを入れて揉み込み、5分置きます。
③②にとろけるチーズをのせてつつみ、片栗粉をまぶします。
④フライパンに深さ1.5cmの油を入れて180℃に熱し、⑤を入れて全体がきつね色になったら完成です。
■コツ・ポイント
鶏肉は叩きすぎると穴が空いてチーズを包めなくなるので、5mmほどの厚さになるように調整してみてくださいね。また鶏肉がやわらかい場合は、チーズを包んだあと冷蔵庫で10分ほど休ませてくださいね。
(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回は材料こそ動画元レシピを同じなのですが、下ごしらえの内容を少し変更しました。
これだけでかなり包みやすくなると思います。
とろけるチーズを小分けにするだけでは、包んでいる最中にぽろぽろこぼれて上手く包めないんですよね。
それでは実際の手順を追っていきましょう。
- 下ごしらえをします。
鶏むね肉は皮と余分な脂を取り除きます。
とろけるチーズは16等分に小分けした後、それぞれを丸く固めてしまいます(パチンコ玉より一回り大きくなるくらいになるはずです) - 下ごしらえをした鶏肉を観音開きにしてラップをかぶせ、麺棒等で叩いて厚み(5mmくらい)を均一にしたあと8等分に切り分けます。
強くたたくと肉が破れる恐れがありますから、適度に力加減を調整して、ゆっくり伸ばしてくださいね。 - ボウルに伸ばして8等分に切り分けた鶏むね肉、酒、みりん、砂糖、しょうゆを入れて揉み込み、5分くらい漬け置きします。
- 漬け置きした鶏むね肉で、下ごしらえで丸く固めたとろけるチーズを包み、片栗粉をまぶします。
片栗粉をまぶすときは肉全体に、満遍なくまぶしてくださいね。 - フライパンに深さ1.5cmくらいまで油を入れて180℃に熱したら、とろけるチーズを包んで片栗粉をまぶした鶏むね肉を入れて、全体がきつね色になるまで揚げ焼きをします。
揚げ焼きをしている最中はチーズが漏れ出ていないか確認をしながら調理を進めてくださいね。 - 揚げ上がったら軽く油切りをして、盛り付け用の器に盛れば完成です。
実際に作った完成品はこちら↓
実際に作ってみた
レシピ元の動画を見たときはチーズボールが小さく見えたのですが、実際に作ってみたらたこ焼きくらいの大きさのチーズボールになってしまいました。
それが10個以上あるわけですから、かなりのボリュームですよね。
さて、撮影したあとすぐに実食に入ったのですが、噛んだ瞬間、本当にチーズが流れ出てきて口の中を火傷しそうになりました。
この時点でチーズボールとしては成功していますが「痛い」成功です。
実際に作って食べられるときは作ってすぐに口の中に入れることは避けるようにしてくださいね。
少し冷ました後、再度実食してみました。
噛んだ瞬間にカリッとした乾いた音がして、ゆっくりとチーズが流れ出てきます。
鶏むね肉を口の中で噛むと下味の醤油と砂糖の甘みが肉から染み出てきてチーズと混ざり、芳醇な味わいです。
もうこれだけで完成した味ですね。
お好みでケチャップや粒マスタードをつけて食べてもよいとは思いますが、つけなくても十分すぎるくらい美味しいです。
敢えていうならば、砂糖の甘みが強いような気がしましたが、この辺りは何度も作り込んでいくうちに好みの味を見つけることが出来ると思います。
まとめ
今回はとろけるチーズを鶏むね肉で包んで揚げ焼きをした「サクサクひとくちチーズボール唐揚げ」を作ってみました。
動画を見たときは「おつまみにいいかなあ」と思っていたのですが、できたものを見て認識を改めました。
これは完全にメインディッシュのボリュームです。
是非試してみてくださいね。