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揚げなくてもクリームコロッケは作れる?
今回は少し変わり種をご紹介します。
題して『揚げないカニクリームコロッケ』!
揚げ油でクリームコロッケを揚げません。
そして滅茶苦茶大きいクリームコロッケです。
出典:Youtube
レシピ
食材
21㎝のスキレット1台分
・カニ缶 150g
・玉ねぎ 1個
・塩 小さじ1/2
・こしょう 少々
・パン粉 40g
・バター 50g
・薄力粉 70g
・牛乳 500ml作り方
1.玉ねぎをスライスする。
2.スキレットにパン粉を入れ乾煎りする。
3.パン粉を取り出し、バター、1をいれ炒める。
4.薄力粉を入れ炒める。
5.牛乳を少しずつ加え混ぜる。
6.とろみがついてきたら、カニ缶を加え混ぜる。
7.塩、こしょうして器に流す。
8.オーブン180℃で5分焼く。
9.お好みでソースをかけて完成!(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
21センチのスキレットなんて当然のことながら手元にございませんので、今回は取手の取れるフライパン(20㎝)で調理しました。
もちろん、オーブンに使うことのできる耐熱容器を使っても大丈夫です。
材料、分量、手順はすべてレシピ通りです。
では、順を追っていきましょうね。
- 玉ねぎをスライスします。
このスライスは手を抜かないでください。
試食の時に気が付いたのですが、スライスの厚さが不揃いだと口に入れたときに食感に違和感が出てコロッケっぽさ薄くなってしまいます。
本当のかにクリームコロッケを作るつもり(あくまでも”つもり”)でスライスしてくださいね。 - パン粉を取手の取れるフライパン(20㎝)に入れて煎ります。
弱火でゆっくり煎ってください。
パン粉を焦がさないように気を付けてくださいね。 - パン粉を別の容器に取り出して、同じフライパンにバターとスライスした玉ねぎをいれて炒めます。
- 薄力粉をバターとスライスした玉ねぎを炒めているフライパンに入れます。
薄力粉は分けて入れても一度に分量のすべてを入れても大丈夫です。 - 牛乳を少しずつ加えて、混ぜます。
今回は5回に分けています。 - 牛乳をすべてフライパンに入れてとろみがついたらカニ缶を加えます。
- 塩、胡椒で味を調えたら火を消して、煎ったパン粉をフライパンの表面にまんべんなく落とします。
- オーブン180℃/5分を目安にして焼きあげます。
表面がカリッとしていない場合はもう少しオーブンで焼いてみましょう。 - 食べる直前にソースをかけて完成です。
早速試食に行きましょう。
まずは表面を軽くスプーンで叩いてみます。
いきなりスプーンが中に入っていくことはなく、強めにスプーンを差し込むと「サクッ」という音がしました。
滑り出しはいいようです。
ちなみにこの時点ではまだソース(今回は中農ソース)をかけていません。
ソースなしでどこまでコロッケに近づいているのか知りたかったからです。
スプーンで器の中のものをすくい上げて、口の中に運びます。
はっきり言って滅茶苦茶熱いです!
それを我慢して味わってみると、ところどころコロッケなのですが、ところどころグラタンという感じが・・・・。
たぶん、具となる部分の量よりも衣となるパン粉の量が少ないためでしょう。
そしてそれ以外にも一味足りないので、ここでソースをかけてみました。
ソースをかけたところをスプーンですくって食べてみると、コロッケ感が出てきました。
でもやっぱりグラタンぽい部分もあるところから、やっぱり衣と具の比率が合っていないのでしょう。
味に関しては、カニ缶が効いていてしっかりカニの風味がします。
具の味は合格点に達していると思います。
具と衣の比率に関しては具の量を少なくするか、大きめのフライパンにして、もう少しパン粉の量を増やせば解決できそうな気がします。
理想は具と衣の比率をクリームコロッケと同じにすること。
これで食感が変わってくると思います。
あと、ソースは絶対に用意してくださいね。
不思議なことにソースがあるだけで揚げ物っぽさが出てしまうんです。
まとめ
独身世帯に限らず、普通の家庭でもクリームコロッケを1から作るということはあまりないと思います。
じゃがいものコロッケに較べるとハードルがかなり高いのではないでしょうか。
今回はカニ缶を使用しましたが、もっと手軽にコーンやホタテなどを使ってみるのもいいかもしれません。
さすがに本当のクリームコロッケとまるで同じとはいきませんが、今回のこのレシピはかなり面白いところに目を付けて作られたものだと思います。
「一度大きなクリームコロッケを食べてみたい!」という方、是非試してみてくださいね。