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今回は料理研究家リュウジさんがご自身のYoutube動画で紹介していた「米泥棒鶏(合法鶏)」に挑戦してみました。
このレシピは、あるおかず選手権で優秀賞を受賞するほどのおいしさということで、時間を見つけて絶対に作ってやろうと心に決めていたレシピです。
もう出来上がりを見た時点で「絶対に旨い」と確信を持てていたのですが、それ以上にアレンジの幅がとても広そう。
ノリで応募した大会で優秀賞を受賞したほど旨い「米泥棒鶏」
多古米おかず選手権ってイベントで酔った勢いで謎の料理人【キュアハイボール】というネームで参戦したら優秀賞獲ってしまった伝説のレシピす
まさか決勝に残るとは思わなかった
めちゃくちゃ米食えますhttps://t.co/U0GeGdmMSM pic.twitter.com/8Wx04E8zGN
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) June 27, 2023
オリジナルの「合法鶏」レシピ
以下はリュウジさんのレシピ動画とそこに掲載されていた材料です。
アレンジのベースとなるため、忠実に再現することを試みました。
【合法鶏】
是非お試しください!★今回のレシピはこちら↓
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【合法鶏】
鶏もも肉…1枚(320g)
長ねぎ…80g
塩コショウ…適量
サラダ油…適量
にんにく…1片
輪切り唐辛子…適量
醤油…大さじ4
水…大さじ4
砂糖…大さじ2
オイスターソース…大さじ1
味の素…8振り
ごま油…大さじ1
お酢…大さじ1塩コショウした鶏もも肉を少量の油で焼き、
おろしにんにく1片、輪切り唐辛子適量、長ねぎ80g、醤油大さじ4、水大さじ4、砂糖大さじ2、オイスターソース大さじ1、味の素8振り、ごま油大さじ1、お酢大さじ1混ぜたタレにつけ冷やし完成
このレシピ、余計な注釈などつけるところは一つもないです。
そのまま、何も考えずに作りましょう。
ちなみに今回はアレンジレシピと自分のつまみ食いの消費を考えてレシピの2倍の量を作りました。
オリジナルレシピの試食
アレンジするならオリジナルの味はしっかりと味わっておかないといけません。
なので、楽しみにしていた試食です。
まず、最初に書いておかなければならないこと。
それは漬け時間によって味がまるで違うということです。
結論から言えば、漬け時間が長ければ長いほど、旨みが増します。
甘辛のなのですが、ほんのりと酸味が効いていて摘まみ食いが進みます。
ご飯と一緒に食べるのはもちろんおいしいんですけど、単独でちょこちょこと食べると止まらなくなる。
動画の中で試食するスタッフの方が「バケツじゃ足んない」と言っておられましたが、決して過言ではないと思います。
後引くんですよ、この味。
640gの鶏肉が24時間かからずに無くなってしまいました。
主な原因はつまみ食いです。
しかも、自分一人で。
これでもかなり抑えたんですよ、アレンジメニューに使う分がなくなってしまうので。
アレンジを考えてみた。
まずはパスタから行きましょう。
パスタを作るにあたって、絶対にこれを使ってやろうと決めていたものがありました。
それは「鶏油」。
動画の中でフライパンに残った「鶏油」を使ってパスタを作ります。
合法鶏のパスタ
材料(二人分)
・パスタ(1.6㎜):200g
・鶏油(合法鶏を作った時の残った油):大さじ2くらい
・米泥棒鶏(合法鶏):10切れ(お好みで増減)
・にんにく:2片
・米泥棒鶏(合法鶏)のタレ:大さじ2(お好みで増減、薬味含む)
・鶏がらスープ(顆粒):小さじ1
・塩コショウ:適量
・水:500cc(ソースの具合を見て調整)
・刻みねぎ:好みの量
手順
- 鶏肉を焼いたフライパン(鶏油が残っている状態)に水500ccを入れて沸騰させる。
- 手順1のフライパンにパスタを投入する。
- パスタを投入したフライパンに鶏がらスープ(顆粒)、米泥棒鶏(合法鶏)のタレを入れる。
- パスタのパッケージに記載された茹で時間の1分前になったらフライパンの水分量を確認する。
ソースが大さじ2くらいになるまで水分を蒸発させて、米泥棒鶏(合法鶏)を入れて和える。 - 塩コショウで味を調整する。
- 盛り付けて刻みねぎを散らして出来上がり。
(辛めの味付けをするなら、ここでラー油をかける。)
なぜかほっとする味。下の2品よりも個性は乏しいが、程よい甘辛さで他の野菜なども具材として取り入れやすいと思います、
合法鶏のピザ
材料(1人分)
・冷凍ピザクラフト(今回は業務スーパーで購入したもの):1枚(直径19㎝)
・米泥棒鶏(合法鶏):4切れ(お好みで増減OK)
・米泥棒鶏(合法鶏)のタレ:ピザクラフトの一面を塗れるくらい(お好みで増減OK、薬味の含む)
・しめじ:好みの量(なくてもよい)
・ピザ用チーズ:ピザクラフトの一面を覆えるくらい
・マヨネーズ:適量
・刻みねぎ:適量(なくてもよい)
手順
- オーブンを230度に設定して予熱する。
- 冷凍ピザクラフトに米泥棒鶏(合法鶏)のタレ(薬味も含む)を満遍なく塗る。
- その上からピザ用チーズを全体にかける。
- 米泥棒鶏(合法鶏)と(あれば)しめじをピザ用チーズの上にトッピングする。鶏肉が大きい場合は食べやすい大きさに切ってトッピングする。
- ピザ全体にマヨネーズを細口で格子状にかける。
- 230度に予熱したオーブンでピザのふちがこんがりと色付くまで焼き上げる(今回は14分で焼き上がり)。
(ピザの焼き色を見ながら加熱時間を調整すること) - 刻みねぎ(あればでよい)を散らして出来上がり。
下はしめじと刻みねぎがないプレーンの完成品。
照り焼きチキンピザとは似ているようで似ていない個性のあるピザ。
スパイシーさとチーズ、マヨネーズのコクがマッチしていて、ビールのおつまみにいけるかも。
刻みねぎやしめじがなくても、プレーンの状態で美味しい仕上がりになりました。
今回のアレンジの中で一番簡単で、片付けが少ないレシピです。
合法鶏の親子丼
材料
・ごはん:330g
・米泥棒鶏(合法鶏):お好みの量
・米泥棒鶏(合法鶏)のタレ:大さじ4
・卵:2つ
・水:大さじ4
・刻みねぎ:適量
手順
- フライパンに米泥棒鶏(合法鶏)のタレ(薬味も含む)と水を入れて強火にかける。
- 煮立ったら合法鶏を加えて中火にし、米泥棒鶏(合法鶏)を温める感じで3~4分煮る。
- ボールに卵2つを割り、軽めに数回かき混ぜて(混ぜきらないこと)溶く。
- 火を弱めの中火にして、卵の量の2/3位をフライパンの縁には触れない程度に中心に回し入れる。
- 回し入れた卵が半熟になったら、残りの卵をフライパンの縁を含め全体に回しかけ、半熟になったら火を止める。
- ご飯をよそった丼にすべらせるようにのせて、刻みねぎを散らせば出来上がり。
甘い親子丼に飽きた方にはこちらがおススメ。
唐辛子の辛みが効いていて、ちょっと食欲がない時にはもってこい。
冷蔵庫で冷やされた鶏肉が再び温められて、触感がホロホロしているもの特徴的です。
まとめ
今回は料理研究家リュウジさんがご自身のYoutube動画で紹介していた「米泥棒鶏(合法鶏)」を作って、そのアレンジに挑戦してみました。
春夏秋冬、鶏好きならいつでも食べたくなる味付けはさすがの一言です。
アレンジは3品掲載しましたが、とにかく使い勝手が良くて、いろいろなおかずに化けてくれそうです。
作るもの焼いてタレに漬けるだけなので失敗もないでしょうし、常備食にはもってこいだと思います。
実はまだいくつかリュウジさんの鶏肉レシピ(特に胸肉)で挑戦したいものがあるんです。
また機会を見つけてチャレンジしますので、皆さんもぜひ今回の「米泥棒鶏(合法鶏)」をお試しくださいね。