孤高のレシピ

~おひとりさま・小家族のためのお品書き控え~

アレンジ

レトルトソースとは一味違う味わいの「ボロネーゼ茄子丼」はどんな味?

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最初は「レトルトを使えばいいのに・・・。」と思ったのだが・・・。

おいしそうなレシピ動画を探していた時、ふと目に留まった「ボロネーゼ茄子丼」

「ボロネーゼソースならレトルトを使えば手間がないのに・・・。」

とすぐに頭に浮かんだのですが、動画を見ていたらなぜか作りたくなりました。
出来上がりの色が何ともいいんですよねひき肉の量もたっぷりで!
レトルトのボロネーゼもちょっと味にこだわった商品はそれなりに値段がするもの。
まとめて作って冷凍保存しておけば、自分で作った方が節約になるかも。
まずは1食分作って味見してみることにしました。

出典:Youtube

レシピ

食材

(1人分)
ご飯 1合
合挽き肉 150g
なす 1~2本
にんにく 1片
カットトマト缶 200cc
水 50cc
オリーブオイル 大さじ1×3
塩胡椒 少々
温泉卵 1個
ドライパセリ 適量
粉チーズ 適量
(A)
コンソメ顆粒 小さじ1
醤油 小さじ1
粉チーズ 小さじ2

■手順
1.なすを厚めの輪切りにする。にんにくはみじん切りにする。
2.フライパンにオリーブオイルを引き、なすにオリーブオイルを吸わせながら両面とも焼く。
3.なすをフライパンから上げ、再びオリーブオイルを引いてにんにくを弱火で炒める。
4.ひき肉をいれて中火にして炒め、火が通ったらトマト缶と水を加えて煮る。
5.水分が半分くらいになったら(A)を入れ、全体になじませながら塩胡椒で味を調える。
6.水分が少なくなったら、なすとオリーブオイルを入れて温める。
7.ご飯を皿によそってカレー風に盛り付け、上からパセリ、粉チーズ、温泉卵をトッピングして完成!

(以上、出典先:Youtubeより抜粋)

実際に作ってみた

とりあえず、動画元のレシピ通りの材料、分量を揃えることができました。
実は全部冷蔵庫の余り物です。
合挽き肉とカットトマトは以前冷凍しておいたものを使用しています。
一度に使い切れないもので冷凍が可能なものは片っ端から冷凍保存しているので意外と助かってます。
温泉卵は電子レンジで作りました。
手順の中で作り方を説明しますね。
それでは手順を追っていきましょう。

  1. なす厚目の輪切りにんにくみじん切りにします。
    にんにくに関してはチューブのおろしにんにくを使用しても問題はないと思います。
  2. フライパンにオリーブオイルをひいてなすを焼きます。
    動画元レシピの手順に「オリーブオイルを吸わせるように~」とありますが、何もしなくてもなすがオリーブオイルを吸ってくれます。
    なすに適当な焦げ目がつくまで焼いてくださいね。
  3. なすをフライパンから引き揚げて、再度オリーブオイルをひいてにんにく弱火で炒めます。
  4. ニンニクの香りが出てきたら、ひき肉を入れて中火で炒めていきます。
    ひき肉に火が通ったらトマト缶を加えて煮ていきます。
  5. フライパンの中の水分が半分になったらコンソメ顆粒醤油粉チーズを加えて、塩胡椒で味を調えます。
  6. 水分がなくなったら、なすを戻してオリーブオイルを加えます。
  7. 耐熱のマグカップのような容器にと水100ccを入れて500w/1分レンジ加熱します。
    電子レンジの性能により加熱時間が異なりますので注意してくださいね。
    上手くできるか心配な方最初に40秒レンジ加熱して、10秒ずつ様子を見ながらレンジ加熱を繰り返してみてください。
  8. ご飯を器に盛って、フライパンの中身を上からかけます。
    パセリ、粉チーズ、温泉卵をトッピングして完成です。

実際に食べてみた

まずはボロネーゼソースから試食ですね。
はっきり言ってレトルトのものは全く違う食べごたえです。
お肉のたっぷり感は、そのままレトルトを温めたものとは比べ物になりません。
もちろん具沢山感にはなすもしっかり影響しています。
味の方はトマトの味はすれど、酸味はほとんどしません。
レトルトや缶詰のボロネーゼソースの中には無駄に酸味の強いものもあります。
そういうものに較べたらかなり食べやすい味ですね。
なんか落ち着きます。
しかし、味のバランスはよいのですが、特徴的な物おありませんね。
ベースとしてはとても出来がいいと思いますので、発展もさせやすいはずです。
本格志向の方はもう少し手を加えれば、きっと満足のいく出来になると思います。
例えば、にんにくを炒めているときに鷹の爪を入れてみたり、ソースを煮込むときに赤ワインを入れるなど。
自分色に染めやすいボロネーゼソースだと思いますよ。
ご飯や温泉卵との相性もいいですね。
変な癖がないだけに溶け込みやすいのだと思います。
元々味が落ち着いているのですが、温泉卵の黄身が加わるとさらにまったり感が強くなりますね。
寒い時期ならドリアにしてもいいと思います。

まとめ

今回はレトルトでもできるけれど、敢えて最初から作るボロネーゼ茄子丼に挑戦してみました。
思っていた以上に癖のない味で、休みの日などにまとめて作って冷凍保存しておけば、好きな時にご飯やパスタに使うことができますね。
癖がない味ということは自分好みにアレンジもしやすいということ。
レトルトの味に飽きているなら是非試してみてくださいね。

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-アレンジ

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