簡単レシピ！電子レンジで作る『チンしてアラビアータ』が美味しく仕上がるのか検証してみた！

電子レンジでパスタは美味しく作ることが出来るのか？

今回は電子レンジを使ってパスタを作るレシピに挑戦します。
動画元の内容を見たとき、「本当にこれだけでパスタが美味しくできたら言うことないなあ」という思いと、「本当にこれだけで美味しいパスタを作ることが出来るのかなあ？」という疑問から自分で検証してみることにしました。
検証的要素高めでチャレンジしてみようと思います。

出典：Youtube

レシピ

食材

パスタ 100g
輪切り唐辛子適量
胡椒適量
乾燥パセリ適量
(A)
カットトマト缶 200g
フライドオニオン大さじ2
にんにくすりおろし(チューブ可) 適量
塩適量
水 200cc

■ 手順
1. 耐熱の器にパスタと(A)を入れ､ラップして600Wのレンジで5分加熱する｡
2. 輪切り唐辛子を加えてかき混ぜ、再び5分加熱する｡
3. 皿に盛り付け､胡椒、乾燥パセリをかけたら完成！

(以上、出典先：Youtubeより抜粋)

実際に作ってみた

今回は検証目的ですのでレシピ通りの食材、分量、手順で調理していきました。
が、このレシピ、何か足りないことに気が付かれませんか？
食材の中に「オリーブオイル」が見当たらないんですよね。
そこで、オリーブオイルだけは別に付け足すことにしました。
それでは手順を追っていきましょう。

耐熱の器(少し大きめの器を推奨)にパスタ、カットトマト缶、フライドオニオン、にんにくすりおろし、塩、水を入れてラップをしたら600W/5分でレンジ加熱をします。
今回はパスタを丸っと入れることが出来る大き目の耐熱容器を用意できませんでしたので、パスタを半分の長さに折って調理することにしました。
フライドオニオンは入れても、入れなくても大きな影響はないみたいですよ。
自宅になければ、入れずに調理してもいいと思います。
5分加熱後、一旦取り出して、輪切り唐辛子を加えて容器の中身をかき混ぜ、再びラップをしてら600W/5分でレンジ加熱します。
問題はこの2回目の加熱で、ラップの仕方が甘かったのか容器からトマトソースが吹きこぼれてしまいました。
ラップはしっかり目にしておくことをお薦めします。
とはいえ、ラップが過熱中に敗れてしまうことがるかもしれませんので、爪楊枝などの先の尖ったものでラップの表面に数か所、容器の中の蒸気を抜く穴を作っておくとよいかもしれません。
ちなみに吹きこぼれた後のレンジ掃除は、パスタの調理時間よりもはるかにかかっています。
再度のレンジ加熱が完了したら、麺の固さを確認しましょう。
ここで気が付いたんですよね、オリーブオイルが使われていないこと。
そこでパスタの固さがちょうどよいことを確認してからオリーブオイルをかけることにしました。
オリーブオイルを入れて、耐熱容器の中でかき混ぜてから味の調整をして器に盛り付けてトッピングの故障と乾燥パセリとかけて完成です。

実際に食べてみた

まずは見た目からですが、動画の完成品よりも少し色の薄い仕上がりとなりました。
これは撮影条件によるものかもしれませんね。
さて、味の方ですが、「アラビアータ」です。
唐辛子の辛さもしっかり出ています。
トマトソースも少し酸味を残した仕上がりで悪くないですね。
そしてやっぱりオリーブオイルは必須です。
今回は気付くのが遅くて最後にオリーブオイルを入れていますが、できれば最初から入れておいた方がトマトとの馴染み具合がもっと良くなっていると思います。
パスタの固さや食感はワンポットパスタによく似ていますね。
少しモッチリしていて、ソースとの絡みも程よいです。
材料を器に放り込んで、レンジで加熱するだけでこれだけの完成度ならば、かなりイイ線をいっているのではないでしょうか。
しかも初めてチャレンジしてここまでの完成度ですから、作り慣れれば本当に手軽に美味しいパスタを食べることができるようになると思います。

まとめ

今回は電子レンジだけでパスタを作ってみました。
このレシピの最大の利点は洗い物の少なさ！
調理用の耐熱容器1つ、調理用のトング1本、盛り付け用の皿1枚、食べるときのフォーク1本の計4点。
しかも全部洗いやすい！
レンジの中で吹きこぼれさえなければ、これほど後片付けが楽なレシピもないと思います。
レンジ庫内での吹きこぼれに気をつけつつ、是非試してみてくださいね。