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タマゴサンドを手軽に作る
スタンダードなサンドウィッチの中でも、人気が高いタマゴサンド。
タルタル風や卵焼き風などバリエーションも豊かなタマゴサンドですが、今回は分厚い卵焼きを挟んだタマゴサンドを電子レンジで作ってみます。
果たしてふわふわなタマゴサンドが出来上るのでしょうか。
出典:Youtube
レシピ
食材
2人前
卵 4個
マヨネーズ 大さじ1
①顆粒和風だし 小さじ1
①水 70ml
①薄口しょうゆ 大さじ1
②マヨネーズ 大さじ1
②マスタード 小さじ1
食パン(8枚切) 2枚【手順】
1. ボウルにたまごを割り入れ、マヨネーズを加えてよく混ぜます。
2. 1に①を加えてよく混ぜます。
3. 耐熱タッパーに2を注ぎ、500Wのレンジで3分加熱します。
4. ②を合わせてよく混ぜ、耳を切った食パンに塗ります。
5. 3をレンジから取り出し、膨らみが落ち着いたら、500Wのレンジで1分加熱します。
6. 5をレンジから取り出し、アルミホイルで包み、成形します。2分ほど置きます。
7. 6を4に挟み、切り分け、お皿に盛り付けて完成です。【コツ・ポイント】
卵を混ぜる時には泡立たないように優しく混ぜ合わせてください。泡立てると、加熱した際にすがはいってしまいます。(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
材料は調達しやすいものばかりですので、レシピ通りの材料、分量、手順で進めていきます。
このレシピも結構卵を使いますね。
以前作った「炊飯器で作る卵焼き」を彷彿させます。
それと、今回はパンの耳を切り落としませんでした。
自分で食べる分には耳付でもいいですよね?
では、手順を追っていきましょう。
- ボウルにたまごを割り入れて、マヨネーズを加えてよく混ぜ合わせます。
【コツ・ポイント】に卵が泡立たないように混ぜ合わせるよう指示がありますが、これがなかなか難しいです。
すんなり混ざり合ってくれないんですよね。
とにかく根気よく混ぜました。 - マヨネーズを混ぜ合わせた卵に顆粒和風だし、薄口しょうゆ、水を加えて更に混ぜ合わせます。
- 耐熱タッパーに調味料を混ぜ合わせた卵をいれて、電子レンジで500W/3分加熱します。
ラップなどは不要ですよ。 - 容器にマヨネーズとマスタードを入れてよく混ぜ合わせたものを、食パンに塗ります。
前述の通り、今回はパンの耳を切り落としておりません。 - 加熱した卵を一旦レンジから取り出して、卵の表面が落ち着くのを待った後、もう一度500W/1分レンジ加熱します。
電子レンジの仕様により火の入り方が違いますので、卵の様子を見て調整してあげてくださいね。 - 再加熱した卵をレンジから取り出してアルミホイルに包み、成型するのですが、ここでトラブル発生!
アルミホイルの上に卵を移し替えるときに耐熱タッパーから一部卵が外れない箇所ができてしまいました。
すぐにスプーンで外れなかった部分を外して、欠けた部分に戻した後、成型しましたが、どうも加熱時に水分を十分飛ばせていなかったようです。
アルミホイルに移した後、余分な水分が卵より染み出ていました。
いきなりパンに卵を乗せていたら大惨事でしたね。
欠けた部分は成型時にある程度くっついてくれました。
普通に卵焼きとして器に盛る場合はこの時点で失敗ですけど、パンに挟みますのでこの程度なら大丈夫でしょう。
こういうことからも、アルミホイルでの成型は省略することのできない工程だと思います。
また、水分が多い場合は2分の放置では生計を完了するのに十分な時間ではありませんでした。
今回は10分近く放置して成型しています。 - 成型して形が落ち着いた卵をパンにはさんでカットします。
カットした卵サンドを器に盛れば完成です。
卵をタッパーからうまく取り外すことが出来なかったときはどうなることかと思いましたが、何とか完成させることができました。
あとは味の面でもうまく仕上がっているかを確認する試食ですね。
サンドウィッチの断面はすが入ることなく、上手くまとまっています。
サンドイッチを手でつまんでみると、まずは「フワフワ感」が伝わってきます。
次に持ち上げると「重い!」
コンビニのサンドイッチに較べるとかなり重いですね。
このまま持ち続けていると形が崩れそうなので、すぐに食べることにしました。
タマゴサンドを口に含んでみると、柔らかいのはもちろんなのですが、卵から出る出汁がすごいです。
卵焼きがまるでスポンジみたい!
噛む圧力で卵から出汁があふれ出てきます。
今まで食べたタマゴサンドとは異なる感覚ですね。
もし、口の中でとろけるような卵でパンとの一体感を希望される方なら、この卵は受け入れてもらえないのではないでしょうか。
逆に卵自体を楽しみたい方ならば「こういうタマゴサンドもアリだな」と受け入れてもらえると思います。
これは卵の柔らかさの元が火の通し加減ではなく、水分量によるものだからです。
味は良くまとまっていますが、食感がかなり違いますからタマゴサンドにこだわりのある方の間では賛否両論ありそうですね。
まとめ
今回は単に分厚いタマゴサンドを作って食べようと思っていたのですが、思わぬ結果を手にすることとなりました。
「柔らかい卵焼き」といっても柔らかさの素となるもの、そして組み合わせるものによって趣がかなり異なりますね。
味に関しては全く問題ないと思いますので、食感の違いを確かめてみたい方は是非試してみてくださいね。