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お肉料理

簡単レシピ!ご馳走したくなる鶏っぽくない鶏むね肉のエビマヨ風

投稿日:2017年6月3日 更新日:

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ひと手間で鶏っぽさを隠します

エビマヨを作りたいけど、エビは値段も高いし、背ワタを取ったりなどの手間もかかりますよね。
だから鶏胸肉を使った「鶏マヨ」を作る方も多いと思います。
でも、せっかく鶏マヨを作るなら、「鶏っぽくない鶏マヨ」を作ってみませんか?
今回はひと手間かけた「鶏っぽくない鶏むね肉のエビマヨ風」をご紹介します。

出典:Youtube

レシピ

食材

鶏むね肉:1枚 300~350g前後
ブロッコリー:1/2房

☆片栗粉:大さじ3杯
☆塩:少々
☆ブラックペッパー:少々
☆酒:大さじ1杯
オリーブオイル(サラダ油):適量

<マヨソース>
★マヨネーズ:大さじ4杯
★ケチャップ:大さじ1杯
★砂糖:小さじ2杯  (または練乳:小さじ2杯)
★牛乳:大さじ1杯
★レモン汁:小さじ1/2杯

下準備:ブロッコリーを少し固めに茹でておきます。(塩を入れてゆでてください。)

作り方
1.むね肉は余分な皮や脂、筋をとり、包丁でたたくように細かく刻んで粗いミンチ状にします。
※エビに近い食感を出したいので、粗めにするのがポイントです!
2.ミンチにしたむね肉をボウルに入れて、☆を入れて、少し粘りがでるまで混ぜ合わせます。
3.混ぜ終わったら、ひとくち大の大きさに丸めておきます。(目安はエビと同じ形、大きさです。)
4.ソースを作ります。★をすべてボウルで混ぜ合わせておきます。
5.フライパンに少し多めのオリーブオイルをひき、鶏むね肉を中火で焼きます。
6.両面に焼き色がつき火が通ったら、ゆでておいたブロッコリーを入れて油をなじませます。
7.全体がなじんだら、火を止めて★を混ぜ合わせたマヨソースをフライパンに投入して、全体を混ぜ合わせれば完成です!

(以上、出典先:Youtubeより抜粋)

実際に作ってみた

今回もレシピ通りに調理を進めて行きました。
気が付いた点を加えながら手順毎の説明をしていきますね。

  1. ミンチ上にするわけですが、しっとり系を目指すのならばできるだけ細かく刻んだ方がよいです。
    食感を重視しすぎて刻み方が粗すぎると焼き上げたときに形がまとまり難くなります
  2. ミンチと☆はしっかり混ぜ合わせてくださいね
    手順1同様、ここも手を抜くと焼き上げたときにうまくまとまらず、形が崩れてしまうことがあります。
  3. 今回は一口大の目安をカレーライスを食べるスプーンに設定して、スプーンの上で丸めました。
    思っていた以上に大きさが均一にできますよ。
  4. ソースはレシピ通りの材料と分量(甘みは砂糖を使っております)で作成。
    味見の時に少し角が立った味になっているかもしれませんが、熱を入れると味に丸みとコクが増してさらにおいしくなります。
  5. 早く火を通したい場合は丸めた鶏団子を少し上から押して煎餅上にしてあげてください。
    フライパンとの接地面が増えて火の通りが早まります。
  6. 今回は冷凍のブロッコリーを茹でてから使用しました。
    いつもは冷凍のブロッコリーを下茹せずにフライパンに放り込むのですが、やっぱり下茹でをしてからの方が下がりがきれいかもしれません。
  7. 火は絶対に止めてください
    マヨネーズが溶けて油だけになってしまいます。
    ソースを入れることで温度が下がってしまいますが、下がり過ぎた場合は弱火にして、さらにフライパンを火から離した状態にしてフライパンを温めてください。
    混ぜ合わせている間にケチャップの色が強くなってきます。
    お好みの頃合いで器に盛れば完成です。

さて、試食です。
実は自己流で鶏マヨ自体はよく作るんです。
自己流はミンチにせず一口大に鶏肉をそぎ切りにして、塩、コショウ、酒で下味をつけた後、片栗粉をまぶして揚げ焼きにしたものをマヨネーズソースで和えていました。
その自己流で作ったものと比べながら試食をしてみました。
まずは鶏肉を一口食べてみると、思っていたい以上に弾力がありました。
固い」のではなく「弾力がある」です。
噛み切り易いのですが、食べ応えがあって、少し「ふっくら感」があります
自己流の鶏肉にはこの「ふっくら感」はないですね。
だからレシピの方が「鶏」っぽくない
また、切り身にした時よりも満腹感があります。
暈増ししているわけではないのですが、これなら少量でも「食べた~!」って気になります。
ソースは前述した通り味の角が取れてコクが増しています
鶏肉の下にレタスなどを敷いていれば、ソースが濃厚なドレッシング代わりになって美味しく野菜を食べることが出来ると思います。
特にドレッシングの酸味が苦手な方はオススメです。

まとめ

鶏肉を刻んでミンチ上にするひと手間がありますが、ひと手間かけただけの見返りが十分にあると思います。
自分一人で作って食べるのもいいと思いますが、誰かに作ってあげるためのレシピとして覚えておくのもいいかもしれません。
是非試してみてくださいね!

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