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「なんちゃって」だけど美味しい!
よく「ウナギのタレだけでご飯が食べられる!」という話を聞きますが、いくら何でもタレだけでは寂しすぎますよね。
そこで、手間暇かけず、財布にも優しい「ナスのかば焼き丼」はいかがですか?
実際に作って食べてみましたが、これは侮れませんよ!
「気分だけうな丼を味わいたいときに作る」、なんてもったいないレシピです。
出典:Youtube
レシピ
食材
(1人分)
・なす 1本
・豚バラ薄切り肉 50g
・砂糖 大さじ2
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 大さじ2
・おろししょうが 小さじ½
・サラダ油 大さじ1
・刻みのり 適量
・細ねぎ(刻み) 適量手順
1. なすはヘタを落として皮をむく
2. ふんわりとラップをかけて600wのレンジで3分ほど加熱して柔らかくする
3. 粗熱が取れたら左右に切り開く
4. 豚肉は食べやすい大きさに切る
5. 砂糖、みりん、しょうゆ、しょうがを合わせて混ぜ合わせる
6. フライパンにサラダ油を入れて熱し、なすを焼く
7. 両面にこんがりと焼き色がついたらいったん取り出す
8. 豚肉を入れて焼き色がつくまで炒める
9. なすを戻し入れ、5のタレを入れてよく絡める
10. 器に盛ったごはんの上にのりを散らし、豚肉、なすをのせたらねぎを散らして完成(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回はレシピ通りの材料を揃えましたが、よりリアリティを求めるのならば、
・なす
・サラダ油
・かば焼きのタレ(市販品)
・山椒
があればOKです。
一応レシピ通りの手順で調理しましたので、説明していきますね。
手順1~2 注意点としては、加熱後のなすは想像していたよりもしっかり火が通っていてラップを外す際に蒸気が出てやけどしそうになりました。安全性を考えるなら、なすが冷めてから外した方がよいかもしれません。
手順3~5 ここは手順通りで大丈夫です。
手順6~7 ここはきっちり焼き色を付けてください。少し強めの焼き色でも構いません。
手順8~9 豚バラ肉を焼くわけですが、かなり脂が出ます。あまり脂が出るようでしたら、キッチンペーパーなどで拭き取っておいた方がナスにタレがよく馴染むと思います。
手順10 山椒があれば、ネギの代わりにかけてもよいかと思います。
さて、試食です。
香りだけなら間違いなく「うな丼」です。
香ばしいタレの香りがたまりません!
主役のなすを口に入れると「ウナギの味のするナス」です。食感こそナスですが、ウナギのタレがしっかり絡んでいて、まさに「かば焼き」。
もともとナスは味が淡白ですから染まりやすいんでしょうね。
とても柔らかくて、舌の上でとろけるような食感です。
ご飯と合わせて食べても、まったく違和感なし。
欲を言うなら1人前のなすの本数を増やしたい。
1本では満足できませんよ。
2本は欲しいところです。
肉はウナギの脂の代わりなのでしょうが、あっさりした方が好みの方は無理に入れる必要はないと思います。
肉を入れないのでしたら、ナスは絶対に2本です。
それと市販品でよいので、かば焼きのタレを合わせ調味料の代わりに使った方がより一層「かば焼き」っぽさを出すことが出来ると思います。
まとめ
味の方は舐めてかかっていたのですが、これは「なんちゃって」にしておくにはもったいないレシピです。
このクオリティなら焼いてタレを絡めたナスを細かく切って、ご飯に混ぜ合わせて「なんちゃってひつまぶし」なんていうのも面白いかもしれません。
是非試してみてくださいね。