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今回は卵とめんつゆを使って、巷で人気といわれている『ぺぺたま』を作ってみました。
カルボナーラとは一味違うトロトロたまごのパスタです。
ペペロンチーノとカルボナーラを足して2で割ったようなパスタ料理で、ベーコンもチーズも生クリームも使いません。
使用するのは卵、にんにく、鷹の爪。
発祥は福岡県で、あの楽天イーグルスの元監督、王貞治氏も好物なのだとか・・・。
材料費もほとんどかからず、休日のランチなどにも使えそうなこのメニュー、覚えておいて損はないですよ!
出典:Youtube
レシピ
食材
(1人分/20分)
・スパゲッティ:100g
・卵:2個
・にんにく:2片
・赤唐辛子(輪切り):1/2本
☆だしの素:小さじ1杯
☆めんつゆ(2倍濃縮):小さじ2杯
・オリーブオイル:大さじ2杯
・塩こしょう:少々■下ごしらえ
・パスタは表記時間よりも1分短く茹でます。
・にんにくはみじん切りにします。■作り方
①ボウルに卵を割りほぐし、☆の調味料を加えてよく混ぜます。②フライパンにオリーブオイルを引いて熱し、にんにく、赤唐辛子を入れて弱火でじっくり炒めます。香りがたったらパスタの茹で汁をお玉一杯分加えて乳化させます。
③パスタを加えて混ぜ、ごく弱火にして①を加えます。パスタに卵が絡むように全体を混ぜ合わせ、仕上げに塩こしょうで味を整えて完成です。
■コツ・ポイント
オリーブオイルと茹で汁を乳化させることでパスタとソースが絡みやすくなります。卵を加えるときは弱火にするととろとろ卵に仕上がりますよ。
(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回は2倍濃縮のめんつゆの代わりに3倍濃縮のめんつゆを使って調理しました。
それ以外はすべて動画元レシピの通りです。
スパゲティは1.7mmを使用しております。
特に指定はありませんでしたが、卵を使ってトロトロに仕上げるということならば重めのソースに仕上がると思いますので1.6~1.8mmくらいのスパゲティでよいと思います。
それでは実際の手順を追っていきましょう。
- 下ごしらえをします。
鍋に湯を沸かして、にんにくはみじん切りにします。
鍋に湯が沸いたら、塩(スパゲティの袋に表記された量)を加えてスパゲティを茹でます。
ゆで時間は袋に表記された時間から1分引いた時間です。 - ボウルに卵を割り入れてほぐし、だしの素、めんつゆを入れてよくかき混ぜます。
- フライパンにオリーブオイルをひいて、みじん切りにしたにんにく、赤唐辛子(輪切り)を入れてから弱火でじっくり熱します。
にんにくの香りがたってきたら、パスタの茹で汁をお玉一杯分加え、乳化させてパスタソースの下地を作ります。 - パスタが茹で上がったら、パスタソースの下地を作ったフライパンの中に入れてまぜ、極弱火にして、だしの素とめんつゆを加えた卵を更に加えます。
パスタに卵が絡むように全体を混ぜ合わせ、仕上げに塩こしょうで味を調えて、器に盛り付ければ完成です。
※パスタと卵を絡ませる時にはゴムベラを使うと便利ですよ。
実際に作った完成品はこちら↓
実際に食べてみた
見た目は生クリーム抜きで作るカルボナーラとあまり変わりありません。
トロトロの卵が食欲をそそります。
さて、味の方ですが、
これ、かなり美味いです!
どれくらい美味いかというと、カルボナーラを作るために生クリームやベーコンを用意するのがバカらしくなるくらい美味いです。
もちろん、カルボナーラは美味しいです。
でも、材料が揃っていないとき、わざわざ足りない材料を買いに行くというのならば、
「ペペたま」を作ってみたら?
と薦めてしまうほどの美味さ、という意味です。
パスタを口に入れると、最初に感じるのはカルボナーラの食感によく似たトロトロたまごですね。
めんつゆとだしの素が卵の濃厚な味や風味をひきたてています。
例えるならば
「乳臭くないカルボナーラ」
でしょうか。
口の中にパスタがあるうちは卵の濃厚さがしっかり残っているのですが、その一口を食べきってしまうと、スーッと味が引いていきます。
だからすぐ次の一口が食べたくなるんですね。
しかもただ卵の味がするだけではありません。
卵の味の間隙をぬって唐辛子のピリッとした、でも、軽めの辛さが舌をいい感じに刺激してくれます。
これでますます食欲が増進されていくんですよ。
刺激された後、すぐに卵の味がフォローに来るので辛さも後に残りません。
今回は100gのパスタを使用して作りましたが、食べ手としては全然足りません。
確かにこれは癖になります。
実はお店で「ペペたま」を食べたことがないのですが、動画を見て作っただけでこれだけの味ですから、福岡県のパスタ屋さんで食べたらもっとおいしいんだろうなあ、と期待してしまいますね。
まとめ
今回は福岡発祥のカルボナーラとペペロンチーノを足して2で割ったようなパスタ、『ぺぺたま』を作ってみました。
このメニューは作って食べていただいたほうが話が早いです。
乳製品が苦手な方にも楽しんでもらえると思います。
是非試してみてくださいね。