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これ、台湾の駅弁なんですか?
実は私事ですが、ここのところあまり食が進まなく、何かこう食欲をそそるようなメニューを探していて見つけたのが台湾の駅弁「排骨飯」。
本来の「排骨」は骨付き肉を使うそうなのですが、今回は食べやすくするために豚ロース肉を使った『排骨飯(パイクゥファン)風』を作ってみることにしました。
「まあ、喰え。」と言わんばかりの風貌に魅かれましたね。
台湾では随分と豪快な駅弁が売られているんですね。
出典:Youtube
レシピ
食材
(1人分)
ご飯 丼1杯
豚ロース肉 2枚(200g)
塩 適量
胡椒 適量
片栗粉 適量
サラダ油 適量
(A)
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
にんにくすりおろし(チューブ可) 適量
ごま油 小さじ1
(B)
酒 小さじ2
砂糖 小さじ1
醤油 小さじ2
オイスターソース 小さじ2
片栗粉 小さじ1
水 100cc■ 手順
1. 豚ロース肉に包丁の先で切れ目を入れ筋を切り、塩胡椒をふる。
2. 袋に豚ロース肉と(A)を入れて20分ほど漬けたら、全体に片栗粉をまぶす。
3. フライパンにサラダ油を入れて熱したら、中火で肉を返しながら中まで火を通す。
4. 空いたフライパンに(B)を入れて加熱し、とろみがついてきたら火を止める。
5. 器にご飯を盛り、食べやすい大きさに切った肉を乗せたら、4のタレを全体にかけて完成!(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回も動画元レシピの食材、分量、手順で調理しました。
用意するものといえば豚ロース肉ぐらいなもので、あとは調味料ばかりですから助かります。
量の調整も豚ロース肉の枚数だけで大丈夫です。
タレもレシピ通り作ればたっぷりありますから、不足になることはありませんよ。
それでは手順を追っていきましょう。
- 豚ロース肉の下ごしらえをします。
包丁の先で筋に切れ目を入れて、塩胡椒をふります。 - 下ごしらえしした豚ロース肉に下味をつけます。
ボウルでもポリ袋でも構いません。
中に下ごしらえしした豚ロース肉、醤油、みりん、にんにくすりおろし、ごま油を入れて20分ほど漬け込みます。
今回は正確に20分漬けこんでみました。
20分漬けこんだ豚ロース肉にまんべんなく片栗粉をまぶします。 - 24㎝の深底フライパンにサラダ油を2~3ミリの深さまで注いで中火で熱します。
豚ロース肉をフライパンに入れて、両面を焼きながら肉の中まで火を通します。
揚げ焼きにする感じで進めていけば大丈夫です。 - 空いたフライパン(油が残っていたらキッチンペーパーで拭いてくださいね)に酒、砂糖、しょうゆ、オイスターソース、片栗粉、水をいれて熱し、とろみがついてきたら火を止めます。
とろみはお好みでかまいませんよ。 - 器にご飯を盛り、食べやすい大きさに切った肉をその上にのせて、タレをかければ完成です。
もう見た目は完全な「漢飯」ですね。
実際に食べてみた
このメニュー、見た目は武骨ですが、なぜか期待感を膨らませてしまうんですよ。
「これ、絶対に美味いよな!」
って思わせるものを醸し出してます。
まずは肉だけ食べてみると「あれ?ロースってこんなに柔らかかったか?」って思ってしまうほど柔らかく仕上がっていました。
しかも程よいジューシーさと味付けは自分で作っておきながら非の打ち所がないと思います。
タレも甘すぎず、辛すぎずで優しい味です。
それぞれの調味料があまり主張してこなくて突出した味がないのですが、その分バランスが絶妙です。
美味く肉をひきたてていますね。
このレシピは作業量とおいしさの価値があってませんよ、良い意味で!
今まで作ってきた肉料理の中では間違いなくトップクラスの出来ですね。
もちろんご飯も進みます。
豚肉2枚は多いだろうと思っていたのですが、これなら3枚目も行けちゃいますよ。
これは絶対に御薦め!
いつもなら、「ここ、こうしたほうがいいかも・・・。」とか余計なことを書くのですが、今回は違います。
レシピのまま作ってください!
パン粉のストックがないからこのメニューを作るのではなく、是非このメニューを作るために豚ロース肉を買ってくださいね。
まとめ
今回は台湾の駅弁、「排骨飯」を豚ロース肉で作る「排骨飯(パイクゥファン)風」をご紹介しました。
美味しいのはもちろんなのですが、小手先のテクニックで味を繕わない潔さが素晴らしいです。
辛さや酸味が苦手な方は是非試してみてください。
リピ間違いなしのレシピです。