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今回はこってり、サッパリの酢鶏を電子レンジで調理する『チンして酢鶏』を作ってみました。
材料を耐熱ボウルに全部放り込んで電子レンジで一気に仕上げるまさに一人暮らしのためのボリュームレシピ!
しかも使用する調味料の数を少なくするためにすき焼きのタレを使います。
これが驚くほどいい感じに仕上がるんです。
料理はしたくないけど、ボリュームのあるものが食べたいときにはもってこいのレシピだと思います。
出典:Youtube
レシピ
食材
(1人分)
鶏モモ肉 400g
玉ねぎ 1/2玉
ピーマン 1個
(A)
醤油 大さじ1
サラダ油 大さじ1
酒 小さじ1
片栗粉 大さじ2
(B)
酢 大さじ2
すき焼きのタレ 70㏄
ケチャップ 大さじ1.5■ 手順
1.玉ねぎ、ピーマン、鶏モモ肉は食べやすい大きさに切っておく。
2.ボウルに鶏モモ肉と(A)を加えて揉み込んでおく。
3.玉ねぎ、ピーマン、(B)を加えてラップをし、600Wのレンジに10分ほどかけたら完成!■ 調理時間
15分
(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回も動画元レシピの材料、手順はそのままで調理してみました。
すき焼きのタレは毎度おなじみの100円ショップで購入したものです。
甘酢あんに甘味料(砂糖やジャムなど)はつきものですが、今回は一切必要ありません。
すき焼きのタレの甘さだけで事足りるようです。
それでは実際の手順を追っていきましょう。
- 玉ねぎ、ピーマンを食べやすい大きさにカットします。
レシピの手順には鶏もも肉も食べやすい大きさにカットすることになっていますが、動画では鶏もも肉をカットせず、最後にカットしているため、今回は動画の通りにやってみることにしました。
但し、余分な脂やすじを取り除く下処理はきっちりこなしています。 - 耐熱ボウルに下処理した鶏もも肉、しょうゆ、サラダ油、片栗粉を加えて揉み込みます。
- 手順2の耐熱ボウルに酢、すき焼きのタレ、ケチャップを加えてよく混ぜ、さらに手順1でカットした玉ねぎ、ピーマンを加えてラップをしたら600W/10分を目安にレンジ加熱します。
- 鶏もも肉に火が通ったら、食べやすい大きさにカットして、盛り付け用の皿に盛り付けます。
上から耐熱ボウルに残っている玉ねぎ、ピーマン、甘酢あんを回しかけたら完成です。
※ソースが偏って固まっている場合は、ゴムベラなどで耐熱ボウルの中身をかき混ぜることにより甘酢あんのとろみを均一にできますよ。
実際に作った完成品はこちら↓
実際に食べてみた
見た目は間違いなく「酢鶏」ですね。
ケチャップの色もしっかり出ていて、敢えていうならば、野菜がもう少しあってもよいかなあと思います。
さて、味の方ですが、程よい酸味と甘み!
想像以上に味のバランスが良いです。
しかも鶏もも肉がどこを食べても柔らかい!
電子レンジの調理では肉の端や先が固くなりやすいのですが、今回の鶏もも肉は肉全体が柔らかく仕上がっています。
これは美味しいですね!
電子レンジで加熱しただけとは思えません。
なによりも甘酢あんの出来が良いです。
「すき焼きのタレ」を使っているなんて言われなければわからないと思いますよ。
野菜にも甘酢あんがよく絡まって味にムラがありません。
とは言っても、加熱終了直後は甘酢あんの鶏身に偏りがあって、ゴムベラを使ってしっかりかき混ぜて、鶏身を均一にするというひと手間を加えていますが・・・(^^;
それでもそのひと手間だけでこれだけのクオリティになるのはうれしいですね。
ボリュームに関しても言うこと無し。
一人ならばたっぷり過ぎる量だと思います。
量といい、クオリティといい、後片付けの楽さといい、これはお薦めレシピですね!
まとめ
今回は鶏もも肉を使って『チンして酢鶏』を作ってみました。
このレシピの良さはレンジ調理ということよりもすき焼きのタレを使用すれば、甘酢あんが簡単に作れるという点だと思います。
是非試してみてくださいね。