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モツが苦手でも鶏を使えば土手煮が楽しめる
今回は火にかける時間が少し長いですが、それだけの価値を実感できる「鶏もも肉とこんにゃくのコク味噌煮」を作ってみました。
所謂「土手煮」です。
土手煮といえば、「モツ」や「牛すじ」ですが、「モツ」自体が苦手な方もいらっしゃると思います。
また、「モツ」や「牛すじ」は下処理が大変で、お好きな方でも一人暮らしでわざわざ作ろうと思う方はほとんどいないのではないでしょうか。
そんな土手煮を手軽に、ちょっと具材を変えて美味しくしたのがこのレシピ!
「おつまみに良し」、「丼の具にしてもよし」の便利メニューです。
出典:Youtube
レシピ
食材
(2〜3人分/20分)
・こんにゃく:300g
・鶏もも肉:300g
・塩こしょう:少々
・片栗粉:大さじ1杯
・ごま油:大さじ1杯
・水:200cc
☆酒:大さじ1杯
☆砂糖:大さじ1杯
☆しょうゆ:大さじ1杯
☆みそ:大さじ1杯■下ごしらえ
鶏もも肉は余分な皮と脂を除き、ひと口大にカットします。塩こしょうで下味を付け、片栗粉をまぶします。■作り方
①こんにゃくをひと口大にちぎって耐熱ボウルに入れ、かぶるくらいの水を入れてレンジ500Wで2分加熱し、水気を切ります。②フライパンにごま油を熱し、こんにゃくを入れて炒め、水と☆の調味料を加えます。
③ひと煮立ちしたら鶏もも肉を入れ、落とし蓋をして中火で10〜15分煮ます。
④落とし蓋を取り、水分がなくなるまで炒めたら器に盛って完成です。お好みで七味と万能ねぎをトッピングして召し上がれ♪
■コツ・ポイント
こんにゃくは手でちぎってもOKですが、コップのふちを当ててちぎると楽ちんです。包丁でカットするよりも表面積が大きくなり、また断面が均一でなくなるので味がしみやすくなりますよ♪(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回も動画元レシピの材料、手順はそのままでトッピングとしてきざみねぎと七味唐辛子を用意しました。
土手煮にはつきものですからね。
味噌は赤味噌を使っています。
それでは実際の手順を追っていきましょう。
- 下ごしらえをします。
鶏もも肉の余分な川や脂を取り除き、一口大にカットして、塩こしょうで下味をつけた後、片栗粉をまぶします。 - こんにゃくを動画と同じようにコップを使って一口大に千切り、耐熱ボウルに水とともに入れます。
水はこんにゃくがかぶるくらいまで入れてください。
こんにゃくと水の入った耐熱ボウルを500W/2分でレンジ加熱後、こんにゃくをざるなどにあげて水気を切ります。 - フライパンにごま油を入れて熱し、水切りしたこんにゃくを入れて炒め、水、酒、砂糖、しょうゆ、みそを加えます。
- ひと煮立ちしたところで片栗粉をまぶした鶏もも肉をフライパンに入れて、落し蓋をして中火で10~15分くらい煮ます。
今回は15分きっかりで煮ました。 - 落し蓋を取り、水分がなくなるまで火にかけます。
今回はかなり水分が残ってしまったので、強火にして水分を飛ばしました。
水分を飛ばしたら器に盛って完成です。
実際に作った完成品はこちら↓
実際に食べてみた
赤味噌を使っているだけに、見た目は完全に「土手煮」ですね。
味噌の香りもいい感じに漂ってきます。
早速食べてみると、鶏肉はふっくら、そして思っていた以上に味が染み込んでいました。
それでなくても片栗粉をまぶしているので、味の絡まりは良いですね。
次はこんにゃく。
煮込んでいたとはいっても煮込み時間は15分です。
味噌の味が濃いとはいえ、中まで染み込んでいるか心配だったのですが、これもしっかりクリアしていました。
食感はこんにゃくのままですが、味はしっかり味噌味。
噛めば味噌の味が滴りできます。
少し甘めの味付けですから七味唐辛子が活きますね。
おつまみでも、おかずでも、丼の具でも七味唐辛子は用意しておいた方がよいです。
少しかけるだけで味が締まりますよ。
少し火にかける時間が長い(合計25分ほど)ですが、「モツ」や「牛すじ」に較べたら下処理もに火にかける時間もかなり短くて済みます。
それにフライパン1つで完成できるのもポイントですね。
まとめ
今回は火にかける時間が少し長いですが、それだけの価値を実感できる「鶏もも肉とこんにゃくのコク味噌煮」を作ってみました。
試食は白米と一緒にしましたが、さすがの相性でした。
是非試してみてくださいね。