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最低限の手順でチキンのトマト煮込みを作る
今回は優しい味付けの「鶏のトマトチーズ煮込み」を作ってみました。
材料を見てもわかる通り、塩、胡椒以外の調味料を使用しないシンプルレシピ。
シンプルなだけに、このレシピをベースにして味のバリエーションを派生させやすい利点があります。
一人暮らしの料理初心者ならば、このレシピで味の付け方を覚えるのもよいのではないでしょうか。
出典:Youtube
レシピ
食材
材料
・鶏もも肉 1枚
・トマトホール缶 300g
・オリーブオイル 適量
・塩こしょう 少々
・粉チーズ 大1
・とけるチーズ ひとつかみ手順
1. 一口大に切った鶏もも肉に塩こしょうをして下味をつける
2. フライパンにオリーブオイルをひき、鶏もも肉に焼き目をつける
3. トマトホール缶を投入し、トマトをつぶしながらとろみがつくまで煮詰める
4. 塩こしょう、粉チーズを加え、味をととのえる
5. とけるチーズを加え、チーズがとろけたら完成!※お肉に火が通っていることを確認し、お召し上がりください
(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回も食材、分量、手順のすべてを動画元レシピと同じにしました。
自分好みの味を追求するときはトマトホール缶をお薦めしますが、急いでいるときなどは市販のトマトソースを利用するのも手です。
それでは実際の手順を追っていきましょう。
- 余分な脂を取り除いた鶏もも肉を一口大に切って塩こしょうで下味をつけます。
動画元レシピと同じトマトホール缶を使用する場合は少し強めの下味でも大丈夫です。 - オリーブオイルをひいたフライパンに下味をつけた鶏もも肉を入れて焼き目をつけます。
- 鶏もも肉に焼き目がついたらトマトホール缶を入れて、トマトをつぶしながらとろみがつくまで煮詰めていきます。
- トマトが煮詰まってきたら塩こしょう、粉チーズを加えて味を整えます。
トマトが煮詰まった時点ではトマトの甘さの前面に出てきているはずです。
まずは味見をしながら塩こしょうで味を調えていきましょう。 - 味が整ったら溶けるチーズを加えて、チーズが溶けたら完成です。
見栄えがする盛り付け方らワンプレートですね。
サラダとパンかライスと一緒にワンプレートにすると見た目も栄養面もGOODです。
実際に食べてみた
真っ赤なトマトチキンに溶けるチーズが映える見た目ですね。
早速一切れ食べてみます。
トマトの甘みがしっかり出ていて気持ちがマッタリする味に仕上がっています。
ニンニクなどを入れていないだけで、これだけ味が柔らかくなるんですね。
強い香りがしないため、逆にそれが特徴になっています。
鶏もも肉の方は適度な弾力とジューシーさで食べ応えがあります。
トマトの味もしっかり染み込んでいて美味しいです。
ただ、人によっては物足りなさを感じることがあるかもしれませんね。
どちらかといえば薄味好みの方向け。
濃い目の味が好みの方はチキンスープの素などで味の調整をした方が「食べた!」という感じがするのではないでしょうか。
そういう意味ではトマトホール缶を市販のトマトソースにした方が手間が無くてよいかもしれませんね。
とはいえ、一旦味の付け方を覚えてしまえば、市販のトマトソースを使うよりもより一層自分好みの味付けにすることができますし、リメイク等の幅も広いと思います。
まとめ
今回はまったりと落ち着いた味を楽しむ「鶏のトマトチーズ煮込み」を作ってみました。
このメニューを1つ覚えておけば、ワンプレートはもとより、少し手を加えてパスタと合わせて楽しんだり、おつまみに適した味付けにしたりと便利この上ないと思います。
作り慣れてくると、何を入れたら、どんな味になるか徐々にわかってきます。
そうなってくればこっちのもの!
このメニューをベースにいろいろな食材や調味料を組み合わせていって、まったく別のオリジナルメニューが作れるようになりますよ。
特に出来上がったとき、ソースがたっぶりめになると思います。
事前に取り分けておいて、ニンニクなどを加えたオリジナルのパスタソースは美味しいですよ(既に検証済み)。
是非試してみてくださいね。