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今回は一味違う包丁の使い方が味を左右するレシピ
今回は少し包丁の使い方を覚えようとチャレンジレシピとして「蛇腹切りしたキュウリと生姜しょうゆ漬け」を選びました。
包丁の入れ方ひとつで食材への味のしみこみ方が違うようなので実際に試してみようと思います。
保存も効くということで、独身者には役立つレシピではないかと思います。
出典:Youtube
レシピ
食材
・キュウリ2本(200g)
A
塩 小さじ1
水 1/2カップB
・ショウガ 1かけ
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・酢 大さじ1
・水 大さじ1「つくり方」
1. キュウリは両端を切り落とし、下1/3くらいを残して斜めに1~2mm間隔の切込みを入れる。
2.上下を返して同様に切込みを入れ、3cm長さに切る。
3.ボウルに入れ、Aを注いで20分おき、水気をしっかり絞る。
4.別のボウルにBを混ぜ合わせ、1を加えて冷蔵庫で1時間以上おいて味をなじませる。「メモ」
*蛇腹切りは包丁の刃先を下にして斜めに切ると、下まで切り離す心配がない。
*5日間保存可。(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
動画では簡単に包丁の刃先で調整すれば大丈夫、と言われておられるのですが、実際にはちょっと気を抜いてしまうときゅうりを切断してしまう始末。
そこで、割り箸をきゅうりの両側に沿わせて、あとは動画の通りに切ることにしました。
菜切り包丁ならばこれで問題なく蛇腹切りできますよ。
三徳包丁や刃先の幅が狭くなる包丁を使用する場合は刃元が手前の割り箸に当たるように切り進めれば大丈夫だと思います。
後は塩水にさらして合わせ調味料に浸けるだけ。
熱湯消毒をした保存容器に調味料の材料を入れて混ぜ、その中にきゅうりを浸して冷蔵庫で1時間ほど寝かせました。
慣れれば作業時間より待ち時間の方が長くなりますね。
いずれにせよ、きゅうりを切る以外にすることがほとんどないため、作業は丁寧に進めたほうがよいでしょう。
さて、試食です。
まず見た目ですが、大きな色の変化はありません。
箸できゅうりを押すと包丁を入れたところが開いて簡単に形が崩れます。
きゅうりを口の中に含んだ時点ではまだ大して味はしないのですが、噛んだ瞬間に合わせ調味料の味が口いっぱいに広がりました。
酢の酸味と生姜の辛味が最初に来て、みりんの甘みで酸味がいつまでも口に残らないようにフォローしてきます。
蛇腹に切った場所からしっかりと調味料が染みわたっているのが一瞬でわかりますね。
しっかり味がついているのに後味が爽やか。
包丁で切り目を入れない漬物とは全く違った味わいですが箸休めにはもってこいです。
これなら少し多めに作って保存しておいてもすぐに食べきってしまいますね。
カロリーがほとんどありませんから口寂しいときなどにも活躍しそうです。
もちろんおつまみにもおすすめですよ。
まとめ
いつもはできるだけ包丁を使わないレシピを選んでいるのですが、食材の切り方で仕上がりが大きく変わることがわかるレシピでした。
保存食になるのもポイントの一つですね。
なお、保存を前提として調理される場合、食中毒などを防止するために保存する容器の消毒を忘れずに行ってください。