SPONSORED LINK
リメイクを意識していれば多めに作っても大丈夫
時々、レシピを見ていると使用する材料に「トマト缶 1/2缶」なんていう表記を見かけます。
これ、困りますよね。
残った「1/2缶」はどうしようか考えることもしばしばです。
特に単身世帯では次にいつ使うのか判らないことも多いことからできればその場で「使い切り」たいのが心情だと思います。
それなら1缶使い切って、残ったモノをリメイクしてみたらいかがでしょう。
今回はそんなシチュエーションを思い浮かべながら、「トマト豚チーズ巻き」を選んでみました。
トロッとしたチーズがとてもおいしそうで、ご飯がすすむメニュー間違いなしです。
出典:Youtube
レシピ
食材
・豚ロース 6枚(豚バラでもOK)
・プロセスチーズ 適量
・塩コショウ 適量
・小麦粉 適量
・オリーブオイル 適量
・トマト缶 1/2缶(200g)
・醤油 小さじ1手順
1. プロセスチーズは1cm幅の短冊型に切る
2. 豚ロースに塩コショウをして、チーズを巻く。巻き終わりは下にしておく
3. 小麦粉を表面に薄くまぶす
4. フライパンにオリーブオイルを多めに敷き、焼いていく
5. 全体に焼き目がついたらトマト缶と塩コショウをして5分ほど煮込む
6. 醤油をまわしかけて、盛りつけて完成!(以上、出典先:Youtubeより抜粋)
実際に作ってみた
今回は動画のレシピから2つ変更して調理を進めました。
一つ目は豚ロースを薄切り豚バラに変更したことです。
変更した理由は「冷蔵庫に豚バラ肉しか残っていなかった」から。
今回使った豚バラ肉は動画に出てくる豚ロースよりも幅が狭いため、2枚一組でチーズを巻くことにしました。
2つ目はトマト缶1/2缶のところを丸ごと1缶使用しております。
よって最後に回しかける醤油も小さじ1から小さじ2に変更です。
それでは手順毎に見ていきますね。
手順1のプロセスチーズですが、4つで1パックのベビーチーズを使いました。
1ピースの高さが約1センチ、幅が約3センチくらいと切り分けやすいのが利点です。
また、ベビーチーズは何種類かの味があり、チーズの味をチョイスすることが出来ます。
今回はプレーンをチョイスしましたが、ほかの味で試してみるのも面白いかもしれません。
手順2は前述した通り豚ばら肉を2枚並べて塩コショウを振った後でチーズを巻きました。
手順3、4はレシピ通りです。
手順5はトマト缶を丸ごと1缶投入しました。
量が増えた分、火を通す時間が長くなるため、チーズが全部溶けてしまうのではないかと心配したのですが、プロセスチーズは案外溶けないもので、ソースに流れ出ることもなく手順6の醤油を回しかけて完成させることが出来ました。
盛り付けは肉を並べて、必要と思われる分だけソースをかけてパセリを散らしました。
残ったソースはリメイク用に取っておきます。
さて、試食です。
見た目は肉の淵から顔をのぞかせているチーズが少しトロッとしているだけ。
なかなか綺麗にまとまっています。
味の方はさすがのトマト&チーズコンビ!
口にふくむとトマトの酸味が広がり、肉を噛むとチーズが出てきてトマトの酸味を和らげ、豚バラの甘みが追い打ちをかけてきます。
これはもう「The・おかず」です。
ご飯との相性もバッチりですね。
春夏秋冬いつでもおいしく食べられると思います。
これで風味があればもっとおいしくなると思います。
例えば肉を入れる前にガーリックを炒めてオリーブオイルに香りを移しておくとか。
いずれにせよ、このままでも味はもちろん仕上がりがとても綺麗ですから、ワンプレートランチのメインディッシュなどにはもってこいのレシピだと思います。
まとめ
残ったトマトソースは早速次の食事でパスタに使用しました。
それはまた機会があればご紹介するとして、一度の調理で2回分の異なったメニューを楽しめるというのは独身世帯にとってまさしく「美味しいレシピ」だと思います。
機会があったら、是非作ってみてくださいね。